少し前ですが、、、連休最終日。
娘たちは朝からクラブ(習い事)へ出かけたため、
息子とわたし、義母で都電車庫へ行きました。
義実家の近くでも走ってはいるのですが、
荒川線に乗って出向くような場所へ用事があまり無く。。
息子は初めての都電でした。
路面電車って、なんだか独特の風情があります。
こちらは実際に走っている電車を撮影。
車庫には整備を終えてこれから運行する電車、
そして隣のおもいで広場には、引退した車両が
展示されています。
運転席が開放されて運転士体験ができたり
ジオラマが飾られていたり、、、
その他にも、模擬運転台があって運転体験ができたり
降車ボタンや車内アナウンスのボタンが展示してあったりと
(実際に音が出ました!)
コンパクトながらも荒川線の魅力を感じられる場所でした。
車庫には写真の黄色~オレンジの他に
白、ピンク、水色と色とりどりの車体が並んでいて、可愛らしかったです。
機関車トーマスを思い出しました。
息子は電車好きというわけではないのですが、
それでもいろんなレバーを引いたりハンドルを握ったり、
ボタンを押したりと、楽しんでいる様子
電車やバスなど公共交通機関に子どもと乗ると困るのが、
○落ち着いて座ってくれない
○ボタンなどを勝手に押してしまう
ということ。
息子も4歳なので大人の言っていることは
ほぼわかっていますが、
わかっているのと聞いてくれるかは別。
そのときの気分にも大いに左右されるので、毎回ヒヤヒヤします。
降車駅でないときにボタンを押すと
「ダメだよ!!!」って言わざるをえないです。
いろんなところを触りたくても、許可できないことが多い。
けれどここ(都電車庫)なら
好きなだけレバーを引いていいし
ボタンを押しても大丈夫。
安心してYesを言ってあげられる。
気になるものがあれば触ってみたいし、
ボタンがあれば押してみたくなる。
子どもの本能です。
そんな中でも日常では、「ダメだよ」
と言わざるをえない場面が多いのも事実です。
ですが
No!を突きつけられる環境ならば、
無理してそこにとどまらなくても良い。
「Yes」を言ってあげられる環境があるならば、
居心地いい環境があるならば、そちらを選ぶことで
子どもも大人も、周りのみんなもハッピーになれるんだと。
「ボタンを押すこと」自体がダメなことじゃないんです。
場所を選べばできること、
環境が変わればできることってたくさんある。
私自身にも、子どもたち、家族にも
それぞれが居心地よく過ごせる環境を選んでいきたいなと
息子の行動をみながら思ったのでした。。。。