街頭演説会のお手伝いをしてきました☆
松田学さん@新宿駅
東南口と西口、時間と場所を変えて
同じ日に2回開催です。
この日の新宿は気温20度超え。
日射しも強く、立っているだけでじわっと汗ばむくらいの
陽気でした。
1回の演説会が1時間、
ずっと聴いてくださった方もたくさんおられました。
また、チラシ類を受け取ってくれる人も多く、
知人に配りたいから複数部ほしいと言われることも何度か。
お手伝いで街頭に立つのは約3週間ぶりでしたが、
確実に「知られるように」「関心を持ってもらっている」
と感じます。
さて。
タイトルに付けた「人を動かす言葉」ですが、
どんな言葉だと思いますか。
論理的根拠がしっかりしている?
筋道立てたわかりやすい話し方?
もちろんわかりやすい話し方、
論理的な話し方ができるのであればより良いものになるでしょうが
それ「だけ」では動きません。
その人自身から来る言葉なのかどうか?
が問われていると思うんです。
自分の頭で考えたこと
自身が経験し、信念に基づいた言葉なのかどうか。
それとも
有名な(権威のある)〇〇さんが言っていたから、
その場を収めようと思っての発言、、、なのか。
言葉で言われたことに従うこと、
従わせることじゃありません。
その言葉を聴いて、自分もなにかせずにはいられないような
思わず動きたくなるような言葉。
それが「人を動かす言葉」になり得ると思うんです。
後者はどんなに言葉を並べたとしても
響かない、心に届かないんです。
「立場上従う」という人はいるかもしれないけれど、
それだけ。
わたしは2019年に神谷宗弊さんと初めて会い、
神谷さんの「女性のための社会学講座」を受講しました。
日本の(特に戦後の)歴史
食の問題、医療の問題など
今の日本で起きている問題
その解決には教育を変えることが
不可欠だということ。
講座で学び、感じ、もっと多くの人達に
今の私達を取り巻く環境について
学んで知ってほしいと思いました。
私は神谷さん、繋いでくれたご縁のある人たち
のおかげで「信念のある言葉」「動きたくなる言葉」
というものを知りました。
知ってしまった以上、信念のない言葉には
違和感が半端ないのです。
自分の言葉、つまり自身の経験や信念から来る言葉
でないと、人に伝えることはできないんです。
論理的、文法的に正しい言葉かどうかというよりも
自分の信念に基づいた言葉か、経験から来る言葉かどうか。
発言する前に
「それは自分自身の言葉なのか?」
はよく考えてほしい。
聞こえのいい言葉で
その場をやり過ごさない。
拙くても、心から出る言葉は本物だから。
自分自身にも常に問いかけていきたいなと思います。