毎月恒例の子育てラボ。

 

 

日差しも気温も”春”な過ごしやすい日でした。

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午前中は「春を探しに」探検へ。

 

次女と息子が私のそばにいましたが、早々に離脱。

木の枝を集めだし、”火起こし”と言って木を集めていました。

 

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集めた木をまとめたり、

組んでかまどっぽくしたり。。。

 

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そういえば

「火起こし」って、どこで覚えたんだろう・・・?

夏の川原遊びだろうか。。

(子育てラボを川原で開催し、焚き火したり

焼き芋焼いたり・・・♡♡)

 

 

あの時(川原遊びのとき)は

川へ入ったり

テントでタラタラしたり、、、

ほとんどの時間をそんなふうに過ごし、

 

まっとさんが火を起こすタイミングで

うちの子たちはほぼ、その場にいなかったんです。

 

 

けれど、

 

「これ、火おこしできる??」

などと言いながら木を集め

 

木を組んで

 

「石持ってきて〜」

とか次女が指示出したりして(笑)

 

サマになってました。


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これまでラボのなかで

まっとさんがなにか始めるとき

(麻に火を付けるとか、葉っぱでほうきつくるとか)

 

子どもたちに

 

「見てたほうがいいよ」

「一緒に見よ!」

と何度も言ったり、

言いそうになりながらぐっとこらえたり・・・

 

を繰り返してきました。

ちらっと見るけど、

うちの子たちはほぼ興味を示さない。

 

 

今思えば

 

”役に立つかもしれない”

”知っておいたほうが得かもしれない”

 

という下心から来てる言葉だったと思います。

 

こどもたちは私の”下心”のほうをキャッチして

参加しなかったんだと思います。

 

当たり前ですよね、

損得じゃ子どもの純粋な気持ちは動かない。

 

 

 

それでも

「良いな」と思ったことは

ずっと見てなくても

 

その場にいて覚えて

自分に必要なことだけ仕入れているんだなと。

 

 

 

子どもであっても、

(いやむしろ子どものほうが)

 

自分に必要なことはなにか

知りたいことやりたいことは何かを

ずっと正確にわかっているんだなあと感じました。

 

 

 

大人の余計な思考はほんとに要らないな・・・・

 

と痛感させられます。

 

 

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また、

今回は珍しく長女が探検に参加。

ちはさんと一緒にいたようです。

 

小学生女子2人がお寺でお参りしている姿

お参り後の様子を聞いたのですが

 

参拝して帰るとき、後ろ向きで歩いていた

神様におしりを向けないように、、、、

 

というエピソードが。

 

 

「これなのー!!!私がやりたかったことなの!!」

と気持ちが溢れてきました。

 

 

親である私と神社へ行っても

ふざけたりしてきちんと参拝しないこともあるんです。

 

けれど、親ではない大人との関わりの中で、

「神様におしりを向けないように」

という気持ちが芽生えてる。

 

親でなくとも、たくさんの大人たちに囲まれて

暮らしの中で

関わり合いの中で学び、吸収していく。

 

これができる環境にいられることがすっごく嬉しいのです。

 

 

 

5月スタートで1年間のコースなので、

残り2回。

意識すると寂しいです、、、

 

 

残りは少ないですが、

たくさんの大人、

年齢や環境の違う子たちとの関わりの中で

 

いろんなことを吸収してほしいなと思うのです。

あと2回、邪魔しないように見守るだけですね。

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