【毎月恒例の子育てラボ】
冬の朝。気温1℃。
今年一番の寒さです。
少し遅れて公園に着くと、もうみんな遊び始めており
元気に追いかけっこしたり、
落ち葉をばら撒いて遊んだり、
おもいおもいに過ごしていました。
最初はいつも「抱っこして~」と
遊びのスイッチが入るまで時間がかかる息子。
今日はいつもの場所に着くと
早速ひとりで行動開始。
斜面を登って降りてを繰り返し、土まみれ、葉っぱまみれになっていました。
どんどん進んで
傾斜をズルーっと
次女は大好きなちはさんのもとへ
駆け寄っていく(笑)
”今日は母から離れるのが早いな”
と感じながら観ていると
あることに気が付きました。
まっとさんがそこにいない。
グループで探検に行っているのかというと
そうではなくて。
子どもたちはそれぞれで遊んでいて
まっとさんはひとりで公園内の散策に行っていたようです。
少し遅れて輪に入って行きましたが
この日はうちの子たちだけでなく
子どもたち全体、場全体の空気が明らかに変わっていたんですよね。
先月までは
みんなでセミの抜け殻集めをしよう!
落ち葉を集めて山をつくろう!
公園内の散策をしよう
と、みんなで「なにか」をしていました。
初回は全員で、
会を重ねてからは二手に分かれたりしながらも、
共通の「〇〇しよう」みたいなものがあったんです。
けれど今回は
みんながそれぞれで遊びを見つけて楽しんでいる様子でした。
まっとさんがいなくても、
子どもたちが興味の向くことを楽しんでいる♪
それぞれで遊んでいるんだけど、
排除するでも群れるでもなく過ごしている。
初回のスタート時にまっとさんが
「僕がいないほうが良いんです」
って言っていた意味がようやくわかりました。
子どもたち、見守る親たち
みんなの回りに見えない輪のようなものを感じるんです。
これが8ヶ月一緒に遊んで過ごして
つくってきたもの、積み上げてきたものなんだ・・・
(※これ、すっごい鳥肌モノの感覚なのですが
これ以上言葉で表現出来ないのがもどかしい・・・)
間違いなくこれまでとは違うステージ、
深いところへ入っていった感じがします。
子育てラボのみんなと過ごす時間。
見守ることを体で覚えて
自分がこどもに戻った感覚で楽しんで、
我が子とじっくり過ごす
この8ヶ月で
子どもたちそれぞれの「いま」が
すっごく愛おしいものに感じられるようになりました。
今の我が子に
できないこと、
できるようになったこと、
これから経験するであろうこと・・・・
成長する姿ももっともっと楽しみになりました。
長くなってしまったので講義の話は
別の機会に書きますね。
おまけ。
お弁当を広げるタイミングは、誰よりも早い(笑)