テレビを見ていて、

ある番組で手が止まりました。

 

それは、クローゼットにある洋服を

要るものと要らないものに分けるというもの。

 

たくさんある洋服の中から、

「残すもの」「手放すもの」

を選んでいくのですが、その基準が

 

 

・その人がなりたいイメージに合うもの    ←これはOK

・年齢(年代;アラサーとか)に合うもの    ←違う!

・今年(ここ数年)のトレンド           ←ダメー!!

 

 

 

んー滝汗滝汗滝汗滝汗ダメ!!!でした。

 

 

 

 

 

「似合うもの」は年齢ではなく、その人の持つ質によって決まる

 

なりたいイメージに合うもの、

という基準を持つことは良いんです。

その人が望むものだから。

 

 

 

けれど、

 

年齢やトレンドで似合うものは決まりません!

 

 

特に小花柄はおばあちゃんっぽく見えるとか、

胸元の繊細な刺繍レースは10代・子供っぽい

とか・・・・

 

 

年齢で決まるんじゃないんです!

 

似合わない人が着るから

おばさんっぽくもこどもっぽくもなるんです。

 

 

私が提供している診断のなかに

”パーソナルファッションスタイル”があります。

 

その人の持つ骨格や、身体の中の直線/曲線の割合で

似合うかどうか判断できるんです。

 

 

と、思わず教えたくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、トレンド・・・・・・

 

 

チェックや花柄、ストライプなど

柄物が流行すると、「トレンドなんですよ~」

と言われつい買いたくなりますが、、、

 

自分に合うものとそうでないものがあります。

 

 

 

似合わないともれなく

「頑張ってトレンドを追っている人」という烙印が・・・・ガーンガーン

 

 

 

 

 

そもそも、

「誰の」クローゼットなんですか?って話です。

 

 

世の中の30代がみな似合うものが一緒ではないはず。

トレンドと似合うもの・好きなものが一致するとは限らないはず。

 

 

トレンドや年代で洋服を選んで服を残したクローゼットは、

数年後スタイリストさんに服を選び直してもらわないといけなくなるでしょう。

 

 

 

 

 

「あなたの」 クローゼット、

 

流行や年代など「他人の」基準でモノを満たしますか?

自分に似合うもの・好きなもので着るたびにテンションがあがる服でいっぱいにしますか?

 

 

 

 

 

 

(今回は2019年の記事を再編集しました。)