今まであまり書いてこなかった、
自分の両親を始めとする家族、
夫の家族について
思うところがあったので、書きます。
3/14に女性のための社会学講座に出ましたが、
その時に、家族への思いがふつふつと。。
(※講座の内容とは必ずしも一致しません。)
親族で集まる・神仏を大切にする・先祖供養をする・・・・
自分にとって当たり前だったことは、
それを当たり前とすべく紡いできた家族がいる。
先祖がいる。
当たり前のことを、当たり前にやることって、
実はとてもすごいことです。
尊いことです。
わたしの実家は、お墓参りはじめ、
定期的に住職さんが自宅に読経に来てくださるなどの
習慣が残っているんです。
伝統的というか、古いしきたり
厳しい家というか。
反発をする気持ちもありました。
結婚して習慣の違いに驚いて、
どうすれば良いんだろう・・・と思ったことも。
でも、今回福山へ行って、社会学講座を受けて
はっと気が付きました。
日常にある、
祈りとか、大切な人を思う気持ち
ありがたいと思う気持ち
そういうのが、全部、スピリチュアルだったということ。
そしてそれは、全部私の中にあったということに。
スピリチュアルって、
何かが見えるようになるとか
聞こえるようになるとか、そういうことじゃないんだと。
当たり前のことを、
当たり前と思ってやってきた家族。
感謝しようと思いました。
どこかひとつかけても、
何かひとつ欠けても今の私は存在しないのだから。
私は、きちんとそれに向き合ってきたかな?
感謝の思いを、伝えてきただろうか。
振り返りなさいよ、ということだったのかなと思うんです。
想いを向ける。意識をする。
それはどんな場所でも、どれだけ離れていてもできるはず。
私をここまで連れてきてくれて、ありがとう。
パートナーに出会わせてくれて、ありがとう。
子どもたちに会わせてくれて、ありがとう。
そんな気持ちでいっぱいになりました。
「ありがとう」
という気持ちを、意識を向けるだけでも、変わるんですよね。