何かをスタートするとき、

 

必ず同じ時期にスタートする人がいます。

 

少し行くと、自分より早く始めていて

 

順調に進んでいる(ように見える)人たちも、視界に入ってきます。

 

 

周りの人たちをみて、焦ってしまいがちだけれど

 

 

焦らないで!と言いたい。

 

 

 

 

わたしたちって放っておくとつい、「早く」ということに重きを置きがちです。

 

「早く」結果が出る

「早く」目的地に着く

「早く」一人前になる

・・・・・

 

 

 

20日で5キロ減!!

 

とか

 

2ヶ月で喋れるようになる!

 

とかとか。

街にも溢れていますね。

 

 

 

でも、

 

階段を一段も飛ばさず登っていくように

一歩ずつ進まないと、見れない景色ってあると感じていて。

 

 

 

特急電車に乗ってしまうと

 

途中の駅や町並みは、目的地までの通過点でしかないけれど

 

各駅停車に乗れば、

 

「なんか新しいお店が出来ているぞ」

「人がたくさん集まっているけれど、何かな?」

 

と、目的地までの過程も楽しむことが出来ます。

 

 

 

特急がダメと言っているのではなくて、

 

特急「だけ」が、手段じゃないよ、ということ。

 

だって焦らなくても、乗っていればどうせ目的地にはたどり着けるのだから。

 

 

 

うちは次女が、とてもマイペース。

長女が次!次!と出来るようになると新しいことを始めるのに対し、

ひとつのことをいつまでもやっています。

 

自転車とか、一刻も早く補助輪を外したがっていた長女に対し、

次女は一向に乗りたがる気配がありません。

(親子とも焦っていないけどね)

 

三輪車に毛が生えたようなやつにのって、楽しそうです。

 

きっと十分に堪能したら、次に進みたくなるのでしょう。

 

 

 

一歩ずつ、進んでいく過程も楽しんで良いのです。

 

 

というか、目的地に着くことだけを目指していたら、楽しくないよね。

道中の人生も楽しまないと!