過去の自分に向けて。
偉くなりたいと思っていた、昔のわたし。
自分なりに、頑張っているつもり
努力してきた
でも、なぜか思い描いていた理想の自分とは違う気がする
良いこともそれなりにあるけれど、なんだかなあ・・・
自分の人生が思い通りにいっていないと思っていた時のわたしは、
誰か特定の主役、「コントロールする人」がいて、その人(たち)に
人生をコントロールされているのだと思っていました。
だから、偉くなりたかった。
「○○」という、名の通った会社に属していること
課長・部長、もしくはそれ以上の肩書をもつこと
年収○○万円以上を得ること
・・・・・
偉くなることで、コントロール”される側”を抜けたいと思っていました。
これを読んでいる人のなかにも、いませんか?そう思っている人。
偉くなれば・・・
政治が変われば・・・
男性(女性)だったら・・・
と思っている人。
でも、ほんとうは違うんです。
私たちは誰かの人生のわき役を生きているんじゃなくて、
それぞれが自分の人生を生きています。
自分のシナリオの中に、色々な立場の人を登場させているだけなんです。
目の前に、りんごとみかんが両方あるから
「私はみかんが好き」
とわかるんです。
嫌なもの・嫌いなものがあるから好きなものがわかるように、
自分にとって望まない現実が目の前にあることで、
「自分はこうなりたい」
って初めてわかるんです。
起きていることにそのまま一喜一憂するんじゃなくて、
こんな生き方いいな♪
こんな考え方好き☆
そう思ったら、自分に取り入れれば良いんです。
こんなのは嫌だ
望まない
そういうものに出会ったら、「データもらいっ」
で良いんです。
誰かのせいにして生きるのは、もうやめよう。
どんな選択も、自分で選べるのだから。
温かいものでも飲んで、落ち着きましょう。