いまあるものを「ある」と受け止められるか。

あることを受け入れ、今のままで自由を感じられることが、どんな「やり方」よりも大事です。

 

 

 

 

子どもたちを寝かしつけながらふと、

「来年、職場復帰しなくても良いかもなあ~」

と感じました。

 

 

「復帰したくない、嫌だ!」

というネガティブなものではなくて

 

「しなくてもいいかも」

という現状を肯定するような気持ち。

 

 

 

長女のときは、家で二人きりで過ごすことが本当に苦痛でした。

寝ない子だったので夜も3時間おきくらいには起きていたし、抱っこしていないと寝ない。一日中家にいて夫以外の誰とも会話しない日が続くのが本当に嫌でした。

それに

「子どもがいてもすぐ復帰して、両方こなすタフなワタシ」

を演じたかったんだと思います。

だから生後半年で保育園に預けて復帰しました。

 

 

次女は早生まれなので1年ちょっと休んだのですが、育休の手当金も打ち切られるし、まあ、保育園に預ければひとり時間も取れるだろうという気持ちで。

復帰したいわけでもしたくない訳でもない

そんなもんかな、くらいでした。

 

 

とにかく、

「私を自由にして~」

「一人にして」

 

と思うことが多かったんです。

美容院や買い物、自身の病院へ行こうにも子連れでは行けない。迷惑がられるかも知れないし・・・

 

だから夫の休みを利用したり、一時保育へ預けたりと時間は確保することはできましたが、心の奥では”誰かの予定(意向)似合わせないといけない自分は不自由だ・・・”と感じていました。

 

 

 

子どもが居ること

夫や保育園など、一緒に育児をしてくれる人たちがいること

子どもが喜んで通園すること

子どもとの楽しい時間・・・・

 

これらの「ある」ものをみないで、子どもがいなかったら自分の時間が好きなだけあるのに・・・と考え自分自身で自由は「ない」、不自由だと決めつけていたんです。

 

 

いまあるものを受け入れる。

そのままの自分でいいと思える

 

 

そういう前提になったとき、本当の意味で自由になれます。

 

 

 

今は、病院も可能な限り連れて行くし、美容室も子連れOKなところへも行っています(行きつけてたところがあるので、半々くらいかな)。

子連れでダメかも、、、と思っていた用事がありましたが、「用事の間子どもを面倒見ようか」と言ってくれる人が現れました!

 

 

 

子どもがいるから、自由になれないんじゃない

誰かと比べているから不自由に感じるんです。

(誰か、は他人だったり、過去の自分だったり)

 

 

 

子どもがいても、自由になれます

会社員でも、自由になれます

 

 

 

必要なのは

「やりかた」じゃない。「あり方」です。

あなたの「前提」、ひっくり返してみてください