映画館で映画を観てきました。
なんとなく、映画館で映画を観たいかなと思って。
ちょっと調べたら面白そうなのもいくつかあるし、位のノリです。
いやー楽しかったです。
内容はくだらなすぎて気持ちが緩んだし、映画館で観るのは良いなと。
このところ強く感じるのは
無駄なもの
下らないもの
余計なもの
こういうものに時間やお金を使えることって、豊かさだということ。
私は2、3年前まで、漫画や映画にお金を使うことがほぼありませんでした。
漫画って1巻すぐ読み終わっちゃうじゃないですか。しかも1巻で完結なんてのはほぼなくて、5巻10巻、多いと4~50巻も続いていたり!
すぐ読み終わっちゃう + 巻数が多い
=効率悪い・お金もったいない
って思っていたんです。
今書いていても、ひえ~って感じですね。がめつい。
実際コミック本1冊が出来るまでには
ストーリーを考えて画を描いて、編集する人がいて
製本してお店に並ぶまで
ものすごい労力とコストがかかっているんだと思うんですが、それまでの自分にはその価値が見出だせなかった。
生活に”なくても困らないもの” だったから。
だから
資格の勉強したり
自己啓発やビジネス本を読み漁ったり
語学の勉強したり(もともと好きなことだったのだけども、他者から認められたいという動機だった)
という、すぐに役に立ちそうなこと・生きていくのに使いそうなことに
お金と時間をつぎ込んできました。
すぐに活用できたものも中にはありました。
でも、ちょっとやって使えたものって、使えなくなるのも早いんです。
だからそれを高める努力が必要なのだけど、楽しくないからやらない。次のものに手を出す。またつまらなくて続かない・・・・
みたいなことをやっていたんですねー。
やってもやっても自分のほしいと思っている豊かさは手に入らなかったんです。
いままで遠ざけてきた、一見無駄と思えるもの・余計なものに時間とお金を使うようになって
なんかくだらないけど笑える・和むわー
毎日それを眺めたり手に取るだけでいい気分になれる
という感覚を味わいました。
仕事で、家庭で、
認められるために・役に立つために頑張って努力してきた人にはちょっと勇気のいることかも知れないけれど、
いままであなたが「取るに足らないもの」と思って遠ざけてきたものに手を伸ばしてみる。
そこにはこれまで知らなかった「豊かさ」があるかも知れません。
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