こんにちは。

私の居る関東は、一日曇ってどんよりな日です。

 

さて、昨日書こうとしていた続きを書きます。

ホワートデーに夫からもらった手紙が引き出しから出てきて、

読み返してみたんです。

そこには、

・煩わしいことはどんどんアウトソーシングしていいよ

・迷ったときは一人で抱えず相談してください

・いまどんなことが大変なのか、状況をシェアしてください

というような内容が書かれていました。

 

もらったときは、すごく嬉しかった覚えがあるのですが、

今読み返すと、「あ~、あのときはほんと余裕なかったよなあ。」

と苦い思いが湧いてきます。

 

 

今年の1月から5月まで、あることに挑戦していました。

それは、「英語」なのですが、

スクールに入ってネイティブの先生と会話して~

TOEIC対策の授業を受けて試験する~

という、有名なべ◯り◯ツとか、駅◯留学とかが提供するスクールに入ったわけではないのです。

 

先生とオンライン上でやり取りし、月ごとに決められた量と到達してほしい目標値を示されそれに向かって毎日自宅学習をする。

先生には毎日日報という形で報告をし、それにフィードバックが帰ってくる、翌日は修正して自主学習をしてまた日報を提出・・・というサイクルを5ヶ月間やりました。

5月までは一日平均2時間、多いときには4~5時間くらい勉強をしていたと思います(というか、そのくらいやらないと終わらない量の課題だったのです)。

 

正直社会人になってからこんなに勉強をしたことがなくて、毎日いっぱいいっぱいでしたね~。

だって、学生の時とは違い、家事や育児がありながらの勉強ですから!

まあ、余裕なかったので夫にも当たってしまったし、喧嘩もしました。

 

 

喧嘩をした時に言われたのが、手紙にも書いてあるように

「状況をシェアしてよ!」

でした。

そりゃそうだ。余裕なくてイライラしているけど、何で怒ってるんだ?

って思うでしょう。

 

 

そしてもっと問題なのは、当の本人は、

「伝えてるのに分かってもらえないー」

と思っていたことです。

 

私は1月に、「これから5月までめちゃくちゃ勉強に時間を割くから、家のことなど協力してほしい」

と夫に言ったんです。けれど、その後具体的にどのくらい時間が要るのか、今どういう勉強をして何が大変なのかは全然話していなかったんですよね。

話している「つもり」、わかってくれてる「つもり」

になっていたのです。

 

 

これが仕事だと、

上司に報告し、間に合いそうにない量なら同僚に手を貸してもらう

とか、もっと状況を周りと共有していると思います。

 

家庭でも、同じことです。

私がイライラしていたのは、

まだこの課題もあれも残っているのに、

洗い物が溜まってるー(ムキー!)

おもちゃ散らかしっぱなしじゃん(気になる)

というように、一人で全部抱え込んでいたからなんです。

(いま思えば)

 

そして、伝えたと思っていたのは

「状況」

じゃなくて、イライラなどの

「感情」

だったんです。うへー。

 

「時間ないんだから手伝ってよ、もう!」

ではなく、

「今日は〇〇と〇〇をやりたいと思っていて、でも△△が残っているから代わりにやってくれない?余裕なくって」

と言えれば良かったですよね。

 

自分の気持は正直に、けれど、伝えるときは淡々と。

 

うまく伝えて、味方を増やしましょう!