皆さんこんにちは！
バレエ好き秘書
桜井ムウコです
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【自己紹介①】初めまして秘書のムウコです。〜アラフォー直前に婚約破棄されるの巻
文体を今日も相も変わらず
変えてみるのである。
大人になってから
恋のトキメキとやらに
陥ったことがない。
正直ハイスペ男子は
面白くないのである。
その理由は
だいたいが大学デビューか
社会人デビューだからである。
（例外はあるが）
デートは大体セオリー通り。
恵比寿で
しゃれたイタリアンか
高級焼肉などのデート
（情報源はオズモールか一休あたりか）
をしたのち
バーで2次会。
お決まりのコースである。
そしてお決まりの
これからどうする？の
（３次会カラオケ？家いく？みたいな）
プロレスをし
相手の男性が好みでない場合
「ごめん、明日早いから」と
適当な理由をつけて切り上げる。
相手の男性が好みの場合、
ボディタッチ程度はする。
でないと、プライド高いハイスペ男子は
「俺に興味がないのか」と
次に行ってしまうからである。
「〇〇くんとの時間
めっちゃ楽しかった♡」
と本気で言う。
そして駅まで送ってもらうことにする。
電車に乗り、
「〇〇くんカッコ良かったな〜」と
思っていると
家に帰るまでに
「ムウコちゃん、ちゃんと家帰れた？
心配だから着いたら連絡してね。」
とLINEがくる。
だいたいが予測可能なのである。
すると贅沢者め
と言われるかもしれないが
飽きてくる。
無論トキメキはない。
予定調和は飽きる。
処変わって
先日バレエレッスンに行った。
その日は男性の代講の先生だった。
別に好みの顔ではない。
おそらく20代後半の先生だった。
穏やかな雰囲気だ。
バーレッスンが終わり
センターレッスンが終わり
それは、ポワントレッスン中に起こった。
ピルエットの練習をしていると、
先生が私の姿勢をなおそうとした。
「触っても大丈夫ですか」と言われたので
レッスンの一環なので
「はい、もちろん」と
私は答えた。
そして足を4番に開き
プリエをし、
右足を蹴り上げ
ピルエットをしようとした時、
先生が
背中側からから腰をグイッと手で持って
パドゥドゥの時のように
くるくると私を回した。
その時
私の背中と先生の胸板が
すごい密着した。
おおすごい胸板。
顔が真っ赤には
さすがにならなかったが
周りのレッスン生にも私を
ダイナミックに回す様子に
反応して
「わぁあすごい」と言われたりして
結構恥ずかしかった。
恥ずかしさ。
あまり最近感じたことのない
感情であった。
最近YouTube のおすすめにあがってくる
ジェラードンのアタ西も
はじめブサイクだとしか思わなかったが
イケメンだった頃の動画をみてからは
ギャップに少しびっくりし
なぜかかっこよく思えてきた。
予定不調和が起こると
人は戸惑う。
それをトキメキと
脳が勘違いする場合が
あるのでは？
と思った。
好みではないのに
不思議と相手を好きに
なったりするものだ。
一度好きになると
こんな格好でデートに現れても
きっと許してしまうのである。
恐ろしい・・・
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