数年前から、人間関係がガラリと変わり、
「成功者」と呼ばれる方々と知り合う機会も増えて来ました。
はじめは、彼らといると、私なんかと時間を共有してくださる申し訳なさでいっぱいで、
萎縮していたのですが、次第に嫉妬へと感情が変化していきました。
人は、「欲しいけど自分には手に入らないと思っているものを持っている人」に、
嫉妬します。
彼らの中には、
世界をまたにかけて仕事をしていたり、
業界ではトップクラスの成績を収めていたりする人もいて…
経歴や業績を拝見するだけで、落ち込むことも多くありました。
同じ人間なのに、大して違わない時間を生きて来たのに、
どうしてこんなにも差があるのかと、
ずっとずっと、悔しい思いでいました。
嫉妬を悪い感情として扱って、蓋をしては、
大人しくするどころか、暴れ出すだけです。
そこで、じっくりと、じっくりと、
嫉妬という感情を味わってみようと思いました。
そこで気づいたのは、
私が嫉妬していたのは、彼らの才能ではなく、
彼らの生き方や好きなことに対する深い情熱に嫉妬していたんだ、
ということでした。
「自分が心から楽しいと思えるものを、楽しんで仕事にしていること」
に嫉妬してたんです…。
彼らは、常に情熱を持って、自由に自分を表現していたんですね。
「僕が、(私が、)日本を、(世界を、)変えてやる〜‼︎」
毎回こんな情熱で来られたら、火傷するどころか、溶けてなくなります(^^;
(な〜んだ、私もこの情熱が欲しかったんだ♡)
深く情熱を持てる何かを見つけたい、
誰に縛られることなく、自由に自分を表現したい、
彼らのように、世の中を変えるぞーっ‼︎って、叫んでみたい、って…(笑)
「今はまだ」何一つ形になっていないけど、
「早かれ遅かれ」私も彼らのようになる。
「今はまだ」私のタイミングではないだけ。
自分の夢を形にするまで、ゆっくりゆっくり準備をしていけばいい。
どんな感情も、大切な何かを教えてくれるものです。
だからこそ、焦らず、丁寧に向き合って、
とことん味わうことが大切です。
ネガティヴ感情、万歳‼︎
嫉妬も妬みも、最高‼︎
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとう。