「まさか、相手に子供がいるとは…」

 

 

私に、お見合い話があり、お相手に小学生の子供がいると知った時の

 

母の日一言(^^;

 

 

 

「あのねぇ…私のこと、いくつだと思っているの?」

 

と私…。

 

 

 

20代なら、

 

モデル並みの美貌なら、

 

ずば抜けた才能があるなら…

 

 

言いたくなることも分かる。

 

 

 

「私だって、乳がんだし、相手が知ったら同じ反応するよ?」

 

の言葉に、黙ったままの母。

 

 

 

お見合いの話は、何ヶ月も前からあったのに、

 

最近になって子供の存在を知ったものだから、

 

母にしてみれば、

 

(最初から話してくれたら良かったのに…)

 

と言うことだろう。

 

 

 

そりゃあ、子供の存在は大きいけれど、

 

「血の繋がりって、そんなに大事なの?」

 

と、正直思う。

 

 

 

私は、昔から、

 

自分に子供ができなかったら、養子をもらうのもいいかなぁ…と思っていたので、

 

実の子でない子を育てることに抵抗はない。

 

 

 

自分の子であれば

 

「私の子供なのに…」とか、

 

「私の子供だから…」とか、

 

過剰な期待や絶望もあるだろうけど、

 

 

 

実の子でないからこそ、

 

一歩引いた、ベストな関係が保てるんじゃないかな、って

 

どこかそう思ったりしている。

 

 

 

母よ、もうすぐ私は44才。

 

いつまでも「箱入り」ではないのだよ。

 

 

 

この縁談、進めるかは考え中だけど、

 

子供を持つか持たないか、

 

もう一度考えてみるきっかけにはなりそう。

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくれて、

ありがとう。