乳がんの追加手術始まる直前に、
女医さん(主治医の上司)から、
改めて手術の説明があった。
その時の乳首の話。
女医「今回の手術で乳首が壊死してしまうかもしれません。
壊死したら、ぽろっと取れます。」
私「ってことは、おっぱいは…つるっとなっちゃうってことですか?」
女医「そうね…つるっとするわね…」
私「皮膚は黒ずんだままですか?」
女医「色素沈着は残ったままになると思う」
初めて聞く話ではあったけど、
特別悲しいとか、嫌だなぁ…とか、そんな想いはちっともなくって、
ただただ、早期に発見することができて、
自分が生かされていることへの感謝の方が大きかった。
しこりが乳頭近くにあり、
手術は乳頭まで切除して再建するかもしれないと言われていたので、
驚きはなかった。
それに、前回の手術で陥没した乳頭が、
今回の手術で元に戻る可能性があることも
話してくれたので、
悪いことだけでもないな、と思えた。
なんかね…、
この手術で生まれ変わるんだー
人生の再スタートを切るんだー
と思ったら、
乳首くらいなんてことない、って思っちゃってね…(^^;
早期発見だから、そう思えるのかもしれないんだけどさっ。
ほんの一瞬、ほんの一瞬だけど、
病気になって失うことも多いんだなぁ…って思ったけど、
失うことよりも、今あることに目を向ける、
その方がずっと心が豊かになれると思えた。
全ては良くなるために起こっている。
手術が終わって、
女医さんが「乳首が壊死することはないと思うわ」
と声をかけてくれた。
乳首くらい…って思ってたけど、
やっぱり嬉しいもの💕
今日は通院の日。
診察まで時間がかかりそうなので、
院内のカフェへ。
豆乳、カフェインレス、マグカップが定番になった☕️
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとう。