彼女に出会ったのは
6年前だった
セミナーの後に飲み会があり
私は
始まってからずっと泣いていた
少し前から受けていたカウンセリングを通じて
両親を許すことを
覚え始めた頃で
それがセミナーの内容とダブり
なぜか涙が止まらなくなっていた
「私ね、
なぜか、さとみんのことが気になったの。
泣いている人に声かけたりしないのに
何だか、とっても気になったの」
と、彼女は言う。
彼女は
とっても愛の深い人だ。
「私たちは、
共鳴しあっているんだと思う。
だから、引き逢えたんだと思う。
私も貴女もとっても愛が深い人だよ!」
と。
彼女には
乳がん検査を受けたことも
結果があまり良くないだろうと言うことも
誰よりも早く伝えた。
私が病気になってからは、
毎日メッセージを送ってくれる。
「勝手に送らせてもらうね」
返事が出来なくっても
約束の時間に電話が出来なくっても
泣き崩れて思うように話せなくっても…
いつだって、ありのままを受け入れてくれる。
「あなたは、あなたのままで素晴らしい‼️」
そう言ってくれる。
大事な検査日は
ちゃんと覚えてくれていて
「心はそばにいますから。
大丈夫ですよ」
と言ってくれる。
たくさんの辛いことを乗り越えてきた彼女の愛は
本当に深くて、すごく暖かい❤️❤️❤️
「私が
20年以上鎧をまとってしまっていたと同じように、
さとみんにとっても
やっと鎧を外せる時が来たね」
彼女がいるから
強くなれる。
彼女がいるから
ありのままの自分を認めてあげられる。
出会ってくれて
本当にありがとう❤️
今日も最後まで読んでくれて、
ありがとう。