おはようございます。
らんです。
前回は
泣き言を聞いてくれて
ありがとうございました
あれから
いろんな人の考えを聞いて
やっぱり長男とちゃんと話そうと
部屋に行きました。
相変わらず
すっぽり布団被ってしまう長男。
「なんでこうなってるのか、話してくれないとわからない。お母さんに怒ってるの? お母さんになにか思うところがあるなら、言ってもらっていいんやよ」
そう言ったら
「…別に怒ってない」
そして無言。
「すべてをお母さんに話さないといけないことはないけど、…もし困ってるんやったら、なんとかしたいって思ってるよ」
長男はまたしばらく無言のあと
「…相談室、行った方がいいっていうのはわかってるんやけど……行きにくいなって」
そこから
少しずつ話し出しました。
机が壁にくっついているのが
なんか嫌だと感じたこと。
相談室の先生が
合わないと感じたこと。
何度も無言の状態が続く。
なにがネックで
長男が黙ってしまうのか。
長男の気持ちを想像して
ネックになっているであろうことを
少しずつクリアにしながら
話を聞きました。
長男は最後に
「なんでこうなってるのかって言うと、そんな理由で行けなくなってる自分に、ちょっと…って思って」
ぼそぼそと言いました。
そっか。
私はてっきり
相談室のことで
お母さんの説明が不十分で
行ってみたら思ってたのと違って
それでショックを受けて
この状態になったのかと
そう思ってたよ。
だけど
長男としては
端からみたら大したことないって
言われそうな理由で
相談室に行きたくないって
なってしまってる自分に
落ち込んでたんだね。
「話してくれてありがとう。相談室は、合う合わないがあるって担任の先生が言ってたし、あなたがそう感じるってことは、別に悪いことではないからね。」
そう伝えてから
遅ればせながら
登校できたことを労いました。
ちゃんと話し合うことで
誤解が解けました。
それにしても
私はなんて未熟なのかな。
こんなに一緒にいるのに
長男の気持ちを
全然わかってあげられない。
わかってあげられないから
わかろうとして
話を聞きたいと願うのだけど。
1人でもんもんと考えてるより
誰かに話した方が
気持ちが楽になるだろうから
話してほしいと思うのだけど。
黙っている口を開かせることが
思春期の長男にとって
いいことなのか
わからない。
話しづらい話を
どこまで掘り下げていいものか
わからない。
カウンセラーの先生と
長男が話したとき
「ずっと引きこもってるのはつらい」
と言っていたそう。
引きこもるのも楽じゃないんだね。
つらい顔してる長男を見てると
私もつらくなる。
だから
早く問題を解決して
すっきりしたい。
すっきりさせてあげたい。
学費のことや
将来のことがあるから
余計に焦る気持ちもある。
だけど
今は動けない長男を
そんな私の気持ちから
どうにかしようとするのは
長男を信頼してないってことに
なるのかな。
どこまでがサポートで
どこからが過干渉か。
いつもわからなくなる。
今私がしていることは
長男のためになっているのか
なっていないのか。
わからないまま動くことが
苦しくなる。
いや、あっちだ
いや、こっちだ
両方の腕を引っ張られてるみたい。
カウンセラーの先生には
「お母さん、無理はしないでおきましょう」
とよく言われる。
陰キャでコミュ症の私が
先生と何度も調整の話をすること
それ自体
本当は無理なことなんだよ。
だけど
無理だからって
動かないわけにはいかない。
結局のところ
どこまでが
『無理しない』
の範囲になるのか
それもわからない。
わからないことだらけ。
がんじがらめだ。
そんなことばっかり考えて
今回みたいに
からだの調子が悪くなるほどなら
それはやり過ぎなのかな。
カウンセラーの先生の話では
長男は
年度末までにどう動こうか
考えてはいるみたいです。
その話
お母さんにもしてくれたら
こんなに心配しなくていいのに
まぁでも
親には話せないっていうのは
長男のプライドなのかもしれない。
自分でなんとかしようって気持ち
それは尊重するよ。
…あれ?
ここまで書いてきて
また泣き言になっちゃった💦
3月
長男の進む道が
ある程度決まるまでは
情緒不安定で
なに言いたいかわからない
そんな状態が続くかと…
ぐだぐだと泣き言が続くかと…
本当は
前向きなこと書きたかったので
ここで軌道修正
部屋に入ると
すぐに布団被っちゃう長男。
その姿を見ると
拒否されてるようで
気持ちが塞いでしまうのだけど。
「イベントだと捉えてください。わかりやすいアピールだから、逃げ道としてやらせてあげてください。ネガティブに見える行動にも、目的はあります。」
カウンセラーさんの言葉に
心が軽くなりました。
親には頼りたくない
自分でなんとかしたい
でもうまくいかない
その気持ちを
行動で表現してる。
成長中のサナギってことかな。
見た目もそっくりだし
先日
整体の先生に
「私って、本当に未熟なんですよ」
って泣き言吐いたら
「未熟だって思えることはいいことですよ。成長できるってことですから」
と言ってくれて。
その夜テレビを見ていたら。
徳川家康が
後継者である秀忠に
「この後、天下はどうなると思うか?」
と投げかけたところ
秀忠は
「乱れます」
と答えた。
それを聞いた家康は
「それさえわかっていれば、(世が乱れないように努力するだろうから)問題なし」
と安心したという逸話が
紹介されました。
1日に2回も
同じような言葉を聞くってことは
きっと神様からのおことづけ。
私も長男と同じ。
母親として成長中の…
ぽっちゃり体型のサナギ。
見た目もそっくりだし( *´艸`)
私たち親子には
支えてくれる人がたくさんいる。
だんな、長女
おじいちゃんおばあちゃん
カウンセラーの先生
高校の先生
整体の先生
ブロ友の皆さん
あ、廉くんも🖤
暖かい陽射しを注いでくれる太陽
爽やかな空気を運んでくれる風
そういったものに見守られて
サナギは成長していく。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた