おはようございます。


らんです。




「俺、結婚できるんかなぁ?」


とつぶやいた長男(高2)。


まだそんな心配しなくても…


ちょっと笑ってしまったけど。



子どもの結婚。


今の若者の結婚観は


どんな感じなんだろう。



この間のワイドなショーでは


今の若者の


6割は結婚式挙げたくない


という考え方らしく


式どころか事実婚でいい


という話まで出ていた。



とあるニュースでは


20代男性のうち


異性と付き合ったことない人が


4割を占める


という結果が出ていた。



この結果は


子どもたちに


結婚へのプレッシャーを


無駄にかけなくていいから


ほっとする。



でもちょっとびっくりびっくり


今の子ども達って


小学生の頃から


付き合ってるって話を


ちょいちょい聞いていたから


もっとみんな


軽い気持ちで


お付き合いしてるのかなって


そう思ってたけど。



異性と付き合うより楽しいことが


他にたくさんあるから


別に1人でもいっか


ってなるのかな。


うちの長女はきっとこのタイプ。



長男は


早く彼女欲しいし


結婚して子ども欲しいらしいけど


長男の素敵なところに


気づいてくれる運命の人には


まだ巡り会えていない。




親である私の考えとしては


まずは生計を立てること。


この世界で生きる上で


それは必須なことだから。


結婚するしないはオプション。


子ども達の人生だから


したければすればいい、と思う。




結婚や子育てって


価値観をぶち壊される経験が


てんこ盛り盛り🌳🌳🌳だから


人生が濃ゆくなる。



人見知りでお嬢ちゃんだった私が


それなりに


人づきあいできるようになったのは


結婚、子育てを経験したからだと


確信している。



それに


若いうちは感じなかったけど


年齢を重ねてくると


さみしさを感じることが増えて


1人で老後を過ごすより


だんなや子どもや孫がいた方が


きっと楽しいだろうな、と思う。



だから


結婚は大変だけど


総合的に見るとアリだよ


と思っている。




とは言え


人生どうなるかわからない。


子どもたちは独立して


家を出ていくかもしれない。


仲むつまじい夫婦でも


老後


どちらかは先立ってしまう。


ずっと1人で生きてきた人が


老後に


素敵なパートナーと出会う


そんなことだってある。


ペットが家族という人もいる。



結局は


どっちでもいいよ、と思う。



結婚は


しなきゃいけないもの


じゃなくて


してもいいもの。


どっちでもいいよ。



自分の人生だから


自分のしたいタイミングで


すればいいんじゃない?




1つ


心がけたいことがあって


それは


自分の世間体を気にして


子どもに結婚を急かさないこと。



私が適齢期のとき


父親がうるさかった。


地元の会合に顔を出すと


みんな孫の話をしているらしく。


自分だけが話に加われない。


「お前らがいつまでも結婚せんから。恥ずかしい。みじめや」


そう言われて傷ついた。



私より上のきょうだいには


なにも言わないのに


なんで私にばっかり言うの?


いや、そもそも


私が産まれたとき


お父さん


すでにいい歳だったでしょ?


そりゃあ


他の人より


孫を見る年齢が上がるのは


しょうがないんじゃない?


それは私のせいじゃなくない真顔



その頃


今のだんなと付き合ってたけど


まだお互いに仕事優先で


結婚するタイミングではなかった。



結婚は


1人ではできない。


お相手のタイミングもある。


私にどうしろと?



それは


子どもを授かることも同じで。


急かされはしなかったけど


「子どもがいれば賑やかになるよ」


「子どもは2人くらいはいた方がいいんじゃないか」


という両家の親の声に


内心焦っていた。



幸いにも


わりとすぐに長女を授かって


プレッシャーに押し潰されることは


なかった。



それでも


他人と生活を共にすること


子どもを育てることは


本当に本当に大変で。



私が結婚したいと思って


結婚して


私が子ども欲しいと思って


子どもを授かったはずなのに


うまくいかないとき


親に言われたことが


後悔の種になってしまった。



本当に私は


この人と結婚したかったの?


親のプレッシャーに負けて


とりあえず結婚したんじゃない?



なんでこんな未熟な私が


子どもを産んじゃったんだろう?


母親になる覚悟もなく


自分の親たちを安心させるために


生半可な気持ちで母親になったから


こんなことになるんじゃない?


こんな母親では


子どもたちがかわいそうだよ。



そう思うことで


現実から逃げようとした。




だんなと結婚して


子ども達と過ごす日々は


やっぱり最高に幸せ🍀で


後悔なんて1ミリもしてない。



後悔してるのは


親がうるさいから結婚しなきゃ


と思ってしまったこと。


親を安心させるために


早く子どもを産まなきゃ


と思ってしまったこと。



純粋な私の気持ち100%で


だんなと結婚したかった。


純粋な私の気持ち100%で


子どもたちを授かりたかった。



だけど


未熟者の私は


なにか困難があると


そこから逃げたくなって


親のせいにしてしまった。



親がああ言ってなくても


結婚しよう


子どもを産もう


というのは


私の意思だったのに。




不登校だった長男が


高校進学の進路選択をするとき


カウンセラーさんに言われたこと。


「子どもに選ばせてください。親が決めてしまうと、うまくいかなくなったとき、親のせいにして逃げることができてしまうので。親はサポートするだけです」


この言葉に


これまでの自分の人生を


重ね合わせてしまった。


ホント、そうだな真顔


身をもって経験したこと。




親は


子どもよりも先に


この世を去る。


子どもの進路、結婚、出産


そのどれもに


最後まで責任は持てない。


だから


子どもの人生に


親は口出ししない。


結局は


そこに行き着く。




とは言え


私も人の子だから。


そのときが来たら


子どもに


いらぬプレッシャーを


与えてしまうかもしれない。



だから


子どもたちに伝えたいことは


これです。



あなたの人生に


とやかく口出す人がいたら


それが親であっても


聞き流していいよ


決めるのは自分だよ



ってこと。



子どもから相談されたら


話は聞いて


自分の経験や考えは伝えるけど


それだけを鵜呑みにせず


たくさんの人の話を聞いて


そこから自分で考えて


自分で決めてください。



あなたの人生は自由だ花






ブログをたずねてくださった皆様

ありがとうございます。


それではまた照れ