らんです。
年末年始はのんびり過ごしました。
私の実家には帰りませんでした。
コロナが蔓延してからもう2年
両親に会ってない。
正直
ほっとしてる。
会うときっと苦しくなる。
…でも
いつまでもこの状態でいるのは
お互いにとってよくないから。
今年は
私の心のメンテナンスに
時間を使おうと思っています
元旦は
ふるさと納税で届いたお節。
我が家で
お節料理を食べるのは初めて。
人気のあるおかずは
恒例のじゃんけん✊✌️✋
長男が宿題で作ったお雑煮。
ほうれん草あるだけ入れおった。
鉄分補給バッチリ
お昼前に
だんなの実家に顔を出して
お昼ごはんをいただく。
お義母さんは料理上手なので
見た目も映える。
お雑煮は具だくさん。
写真撮るのははばかられた💦
夜は
お節の続きと
お手製ローストビーフと
ちらし寿司。
このとき
久しぶりに
私専用缶チューハイを飲みました。
ここでちょっと
私のお酒にまつわるお話を。
私はアルコールに弱いです。
大学生の頃は
完徹でチューハイ2本。
その程度でも
面白い先輩後輩と
朝まで騒いで楽しく酔えていた。
社会人になって
新人歓迎会のとき
先輩一人一人にお酌して
お返しにビール注いでもらって。
全く飲まないのも申し訳なくて
並々にビール注がれたグラスから
1口ずつ飲んで回っていたら
30人近くいるメンバーの
最後までたどり着かずに
気持ち悪くなって
途中トイレに。
短時間で飲んだせいか
酔いが一気にきてしまった。
すぐ戻るつもりが
立てなくなってしまって
トイレの個室から出られない。
しばらくして
数人がトイレに入ってきました。
どうやら先輩方らしい。
「あの新人の子、勝手に帰ったの?非常識やなぁ」
…ヤバい(。>д<)
私のこと話してる。
ここで出るのは気まずいけど
新人歓迎会で勝手に帰る
『非常識な新人』
のレッテルを貼られるのは
どうにもよろしくない。
仕方なく
個室の内側から
ドアをトントンとノックしました。
「…もしかして○○さん?」
「…すいません。具合悪くなってしまって…」
「とりあえず出ておいでよ」
鍵を外してドアを開ける。
でも立ち上がれなくて
ぐったりしている私。
先輩方数人の肩を借りて
トイレから出ました。
男性社員が
どうした?どうした?
とやって来て
恥ずかしくてたまらない。
お酒の酔いもあって
「すいません。すいません」
謝りながら
涙が出てきてしまいました。
係長が
「この子、泣いてるよ。かわいそうに」
ハンカチで顔を拭いてくれたけど
それすらも
恥ずかしさに輪をかける。
結局
飲んでいなかった先輩に
車で送ってもらいました。
次の日は日曜日で
家でずっと寝ていて。
月曜日
会社に行くのが
嫌で嫌で仕方なかった。
お酒飲み慣れない歳でもないのに
自分の許容量をわかってない。
そう思われたのが嫌だった。
情けない姿をさらしたことが
どうにも許せなかった。
でもあのとき
先輩方のお酌に回って
自分だけ飲まないということは
どうしてもできなかった。
「1口くらいは飲めるだろ」
と言う酔っぱらいの言葉に
逆らうことができなかった。
仲のいい仲間で飲むときは
私がお酒弱いことを
わかっていてくれるから
無理強いはされないし
だから楽しく酔えた。
でも
人見知りの私は
まだ慣れていないメンバーの中で
お酒を断ることもできず
楽しく酔うこともできず
酔ったと伝えることもできず
入社早々失態をさらしてしまった。
あの出来事は
私の中で
大きなトラウマとなっていて。
きっと
もっと派手な失態をさらした人は
たくさんいて
それぐらい大したことないよ
って言ってくれるだろうけど。
私にとっては大したことで
今後
気を許した人とでなければ
絶対にお酒を飲まない❗️
そう誓ってうん十年。
実際は
その後も
全く飲まないわけにはいかず
幾度か醜態をさらしてきました
今のパート先の飲み会は
すべて断ってます。
だんなの実家でも
だんなのチューハイを
1口2口もらう程度。
そうやって過ごしてきたのだけど
ふと
久しぶりに酔ってみたい
という衝動にかられ
缶チューハイ1本だけ
買ってみました。
ご馳走食べながら
アルコールを飲む。
まだ半分もいかないうちから
お腹が熱くなってきて
からだが重だるい。
私の場合
ここでじっとしていると
気持ち悪さがきてしまうので
酔いに任せてテンションを上げる⤴️
母親の異様なテンションに
引く子ども達
だんなは
酔った私を知っているので
久しぶりの光景に苦笑い
おばはんギャグ言ったり
自分のギャグに
1人で笑ったり
突然揺れながら歌い出したり。
逃げる長女に絡んだりもした。
意識はしっかりしていて
そんなおバカな自分を
ちゃんと認識している。
普段
外では
心の扉をがっしりと閉めている分
開いたときの反動が
私をそうさせるのか。
家族の中では
恥ずかしい私をさらけ出せる。
さらけ出しても大丈夫。
その安心感の中で
安らぎたかったのかもしれない
結局
チューハイ1本消費できなかった。
ご機嫌のまま食器洗って
なんやかんやしているうちに
酔いは覚めました。
やっぱり私は
ノンアルでいいかな。
お風呂に入っていたら
「大丈夫?寝てない?」
だんなが声をかけてくれました。
「大丈夫。もう酔い覚めた。ありがとう」
心配してくれる人がいる幸せ。
子ども達には
めんどくさく絡んで
申し訳ないことしたけど
たまにはこんなんもいいな
そう思いました。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた