らんです。


あけましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。



2022年はいい年


そう決めたらいい年。




初夢では


工場長と不倫した。


それを奥さんに見つかって


SNSで拡散されて


人生終わった。


っていう夢だった。


新年早々


私の夢、飛ばしすぎ(笑)



目が覚めたら


あ、人生終わってない。


よかった~


ってなった。


今年最初の感想が


よかった~だから


よかった。


ちなみに工場長は素敵な人だけど恋愛感情ありません(笑)



長男が


「宿題でお雑煮作らないといけないから、早く起こして」


と言っていたので


6時半に起床。


カーテン開けたら


まだお日様は上ってない。


ネットで日の出時刻調べたら


初日の出まであと5分ちょっと。


ちょうど長男が起きてきたので


新年の挨拶を交わしたあと


2人でスマホ片手に外へ。



うっすらと雪が積もっていて


空気は冷たい。


日の出方向を眺めながら


2人で待つ。



しばらく


寒い寒いと言い合いながら


日の出の時刻を迎えたけど


まだ見えない。


遠くの方に建物があるから


お日様はそれに隠れて


時間きっちりには来ない。


カチカチカチと長男の歯が鳴る音。


私はひたすら足踏み。


吐く息が白い。


はぁーはぁーと


息の見せ合いっこ。



それでもまだ来ない。


待っている間


数日前近所の子ども達が作っていた


雪だるまと


オレンジ色の雲の写真を撮った。






雲が明るく照らされてきた。


「あ、来るよ」


次の瞬間


2022年の夜明けがやってきた。



光が


私たち2人を包み込む。


それは


とても強く


とても暖かい光だった。



ここまで待ったんだから


上りきるまで見ていればいいのに


「俺、先に入ってるね」


背中を丸めて


長男は戻っていった。



視界がどんどん明るくなっていき


目を細める。


こうしてここに立っていることに


嬉しくなって


手を合わせる。



お日様が上りきった頃


忘れていた寒さが戻ってきて


私も背中を丸めて家に戻る。


地面が凍ってつるつるだから


そろりそろりと歩を進める。



家に着くと


シマトネリコの影が


青い絵の具で描いたかのように


くっきりと形作られていた。




2022年


今年はいい年。





皆様にとって


幸多き1年でありますように照れ