こんにちは。

らんです。



最近

眼精疲労がひどいです。

夕方になると

眉間にきゅうっと力が入って

目を開けてられないほどつらい。


夜の運転は

ライトが眩しくて

薄目で対処してます。


貧血からくるものと思っていたら

先日の検査では異常なし。

どうしたもんか。

整体の先生に相談しました。


からだの状態を診てもらうと

「首から肩、腕から手のひらまでがかなり固いですね」

手のひらや腕の筋肉がこっていると

首にまで影響を与える。

視神経は

後頭部に集中してるので

首がこっていると

栄養が目に届きにくくなって

眼精疲労になるらしいです。

仕事中は

いつもうつむき加減で

休むことなく指が動いてるから

首のコリに繋がったのかな。


最近は体調があまりよくないので

そういうときは

からだが丸まって

変な力が入るから

それも影響してるっぽい。


「目の周りがむくんでいるように見えますが」

えっびっくり

毎日鏡見てるけど

自分では気づかなかった。

言われてみれば

眼鏡をかけてる耳の上が

いつも痛かった。

顔がむくんでいたからなのか。


「1度鍼うってみますか?」

出たガーン

前に眼精疲労で困っていたとき

その存在をほのめかされた。

はり、針、鍼。

怖いです。


足の手術前に

院長先生に何度かうってもらって

足でさえ毎回怖かったのに

目の周りに鍼なんてガーン


「僕は鍼うてないですけど。鍼うてる先生に目の周りうってもらったら、すっきりしましたよ。結構効くと思います」

先生の提案に

「…鍼、怖いです。注射のときもそうなんですけど、もう誰でもいいから手を握っててもらいたくなるショボーン

これ↑

50歳近いおばちゃんの発言です。

子どもの頃より

なぜか大人になってからの方が

はりが刺さるのが怖い。


「怖いですか?じゃあ、鍼はやめといて、今日は上半身を中心にほぐしていきましょうか」

先生が施術している間

ずっと鍼のことを考える。


どうしよう?

鍼は怖いけど

このまま眼精疲労続くのも

ホントご勘弁だし。


先生の施術は

いた気持ちよくて

ああ、効いてる~照れ

って感じる。

鍼治療はもっと効くのかな?

一刻も早く

この眼精疲労から解放されたい。


治療が終わりにさしかかった頃

「…鍼治療って、料金いくらかかりますか?」

思いきって聞いてみました。

「今日この続きでというなら、追加ではかかりません。通常と同じ料金でできますよ。」

「今日いきなりお願いしてもいいんですか?」

「鍼を打てる先生が空いていればできますよ。ちょっと待っててください」

先生は出ていくと

東洋医学に詳しくて鍼治療ができる

もう1人の先生を連れてきました。

いつもの先生と区別するため

鍼先生としておきます(笑)


「うつぶせになってください」

言われるままうつぶせになると

鍼先生は私の首の根本を触り

「これは…だいぶ固いですね」

と言って苦笑。

「先に首の固さを取った方がいいですね。今回は目の周りじゃなくて首にうちましょう」

首の周りをささっと消毒しました。


首に鍼か目の周りに鍼か。

どっちがましかな。

でも覚悟を決めた以上

やるしかない❗️


後ろで様子を見ていた先生が

「僕でよかったら、手握ってましょうか?」

えっお願い

本気?冗談?

本気にしたら

イタいおばちゃん確定かな?

「お願いしたいです。でも、先生の手、握りつぶしちゃうかも…」

「商売道具なので、それはちょっと困りますね」

あははっと笑って

「じゃあお願いします」

鍼先生にそう言うと

先生が出ていく気配がしました。

くっそー!

やっぱり冗談だったか~💦


…とか

脳内1人わちゃわちゃしてる間に

鍼は迫ってくる。

そうだよ

今は鍼が相手なんだよ。


「首のあたりがズンとしますよ」

鍼先生は手っ取り早く

4本の鍼をうちました。

鍼先生の

指がとんとんとんと動く感覚。

場所によってはズンとくる痛み。

うつぶせになって

こぶしを握りしめ

ぎゅっと目を閉じていたら

全く鍼の姿が見えなかったので

怖さは半減でした。


鍼をうったまましばらく放置。

それからさらに

また4本うって抜く。

「大丈夫ですか?」

ズンとはきたけど

チクッとする感覚はなかった。

「思ったより大丈夫です」

「じゃあ、今日はここまでにしますね」

鍼先生はもう一度私の首を触り

「鍼をうつと柔らかくなりましたね」

そう言って私をベッドに座らせると

首、肩周りを

マッサージしてくれました。


いつもの先生は

若いイケメン先生。

鍼先生も

タイプは違えど若いイケメン先生。

今日はイケメン祭りかチュー


「鍼は合う合わないがあるので。早い人だと、うった直後からすっきりしたって言う人もいます。」

「そんなにすぐ効くんですか。」

「そういう人もいます。普段肩こりとかひどい方ですか?」

「うーん…あんまり肩とか首がこってるって感じないんですよね」

「それはよかったです。こってるイコール痛いとは限らないので。首の筋肉が柔らかい人でも、痛みをうったえる患者さんはいらっしゃいます」

「そういうもんなんですね」


鍼先生とこうして話すのは初めて。

話すスピードなのか

言葉のチョイスなのか

声質なのか

よく分からないけど

なんだかとても落ち着く。

患者さんに丁寧に対応しようと

意識してるのが伝わってくる。


いつもの先生もそうだし

最初の頃診てもらってた

院長先生もそうだった。


施術が終わって

会計のところに行きました。

「鍼、大丈夫でしたか?」

先生にそう聞かれて

「うつぶせで鍼が全然見えなかったので、意外と大丈夫でした」

と答えました。

時間が過ぎてしまっていたので

「急にお願いしてしまってすみません」

と謝ると

「いえ、僕から提案したことなので」

さらりと言ってくれました。

先生のこういうところ

すごくいいなぁと思います照れ




…あれ?

ここまで書いてきて

ちゃんと整体の話になってるかな?

眼精疲労の話から

だんだんと

ホストクラブにはまった

おばちゃんの話…みたいに

なってやしませんか(笑)?


でも

それくらい

この整体院の先生方は

おもてなし力が素晴らしい。

居心地がいい。


この整体院だから

ここまでずっと通ってこれた。


自分のからだを

こんなにいたわっていいなんて

思ったことなかったし。


自分の将来のために

効率的なやり方でできる

ストレッチを習って

毎日実践して。


自分のからだを

よく観察して

丁寧に扱えるようになってきた。


そうしたら

自分って大切なんだと

少しずつ

思えるようになってきた。


この整体院の先生方には

感謝しかありません。



眼精疲労の経過はと言うと

治療後すぐは

首周りが重たい感じがしたけど

翌日から

少しずつよくなってきてます。

それでもまだ

すっきりはしないから

首周りの筋肉ほぐすために

磁気ネックレス検討中です。


今回

勇気を出して鍼治療を受けてみて

恐怖を克服できたから

これから

治療の選択肢が1つ増えました。

よかったよかったチュー




ブログをたずねてくださった皆様
ありがとうございます。

それではまた照れ