こんにちは。
カウンセリングはゴールに近づいたのかな。
らんです。
長男のカウンセリングに行って
この1ヶ月の長男の様子をお話しました。
夏休みは外に出ない宣言をして
部屋でゲームしたり本読んだり
自分の趣味を満喫してること。
部屋には
フィギュアやタペストリーが増えてきて
私を部屋に入れたがらないこと。
夏休み中
数グループのクラスメイトから
遊びに誘われたらしいけど
全て断ったこと。
2年生でのコース変更はしない
そう決めたこと。
これまでに出された宿題の中で
やりたくないものについては
期限を過ぎてから提出することもあること。
中学のときは
必ず期限までに提出しないと
強いストレスを感じていた。
4月にカツアゲ(もどき?)されてから
足が遠退いていたコンビニに行ったこと。
カウンセラーの先生は
笑って聞きながら
「なんか変わってきましたね。」
と言いました。
1つ上に上ったというか
ゆとりとか余裕を感じられる。
以前は
長男が学校のことで愚痴を言って
気持ちを整理するために
それに対してアドバイスが必要だったけど
今は
愚痴を言うだけで
自分の中で整理ができている。
アドバイスはもう必要ない。
自信がついたのかな?
愚痴が出るのは健康的。
これまでは
学校の先生に対するものばかりだったけど
今は
クラスメイトという
自分と同じ目線の人への愚痴に
変わってきてる。
学校に馴染んできてるということ。
自分と自分以外の子との間に
いい線が引けている。
自分のペースを保ちつつ
でも自分勝手じゃなく
相手といい関係を保てている。
「大人になりましたね。」
しみじみと言われました。
それは私も感じていたことで。
家ではまだまだ幼いところがあるけど
学校での話を聞くと
私より大人やん?と思うことがあって。
周りの人とのつきあい方が
確立されているというか。
学校というコミュニティの中で
友達からの誘いを断れるって
私にとってはなかなかビックリで

人に流されずに
自分の意思を尊重できるって
すごいことだと思う。
そうやっていても
友だちがまた誘ってくれるということは
相手に嫌な感情を抱かせず
うまく断っているということだろうから。
いつの間に
そんなスキルを身につけた?
中学3年間
自分に自信をなくして
同世代の子たちとは接触せず
苦しんできたけど。
学校行かなくても
その状況だから
成長できたことがあるんだなぁと
しみじみと思いました。
カウンセラーの先生に
「最近はどう?」
と聞かれた長男は
「特になにもないです。」
と答えたそうです。
「普通です」
じゃなくて
「特になにもない」
カウンセラーさんは
「すごくいい形で
夏休みに入れたんだと思います。」
と言いました。
夏休み中は
希望者に補習授業があって
長男は家にこもりたい派だから
「行きたくない。」
と言っていたのだけど
だんなからの
「少しは外に出ろ。」
という圧と
私からの
「塾に行けばお金必要だけど
補習はタダなんだから。」
という圧に負けて
「はいはい、行きますよ
」

と補習授業に行くことになりました。
このエピソードを
長男は話したらしくて
カウンセラーさんは
「『脅された』って言ってましたよ。」
くすくすと笑って報告してくれました。
中学時代の
長男の心が不安定だった頃は
とてもそんな圧はかけられなかった。
今は
文句を言いながらも
自分の行動を自分で決められるから
多少の圧をかけても大丈夫。
長男の強さを
信じられるようになったということ。
最後に
「次回のカウンセリングは
いつにしましょうか?
もうこちらから
次はいつと指定しなくてもいいので
好きなときを指定してください。」
と言われました。
カウンセリングはゴールに近づいたのかな。
長男の状態がよくなったということ。
外部からのサポートなしでも
やっていけるということ。
長い道のりだったなぁ。
長男も
私たち親も
周りの人たちのサポートがあって
成長できたんだなぁ。
ありがとうございます

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