らんです。
長男の学校では
お家で料理を作ることが
夏休みの課題として出されました。
一番無難なメニュー
『カレーライスとサラダ』
を作ることにした長男。
さっそく取りかかりました。
家庭科の授業では
包丁を使ったことがあるけど
家では全くやったことない。
手取り足取り教えようとスタンバってたら
「じゃあ作ってみるわ。」
と1人でやり出したので
なんだか拍子抜け。
…ああ、そう
1人でやるというなら手は出しません。
もう高校生。
料理初心者とはいえ
手を切ることはないでしょう。
人に教えられるほど
私も料理上手じゃないし
ソファにのんびり座りながら
聞かれたことにだけ指示を出す。
じゃがいもの皮を剥くのに
悪戦苦闘してたけど
ピーラー使って
きれいにつるんと剥けました👏
玉ねぎを切るとき
お約束の涙ポロポロ
「目開けてられん💦」
と言いながらも最後までスライス。
全ての材料を切ったら
次は炒め作業。
玉ねぎはしんなりするまで
お肉は色が変わるまで炒めて
じゃがいもにんじんを投入。
水を加えて
沸騰したらアクを取って
コトコト煮込む。
その間にお米をといで
サラダを作る。
レタスをちぎって
ミニトマトを庭の畑から採ってくる。
きゅうりを切って盛り付ける。
そうこうしているうちに
煮込んだ野菜が柔らかくなってきて
カレールゥ投入。
ぐるぐるぐるぐるかき混ぜる。
「おいしくなぁれ、おいしくなぁれって
言いながらかき混ぜるんだよ。」
「…」
「おいしくなぁれ、おいしくなぁれって
言いながらかき混ぜるんだよ。」
「…心の中で言ってる。」
「よしよし、おいしくなるよ」
「…めんどくせぇ」
「めんどくせぇは心の中で。」
「はいはい。…めんどくせぇ」
「ま~ためんどくせぇって言った!」
はい、私、めんどくせぇ母ちゃんです
そんな茶番劇を繰り広げてたら
出来上がりましたよ。
長男作『カレーとサラダ』
カレーをよそいながら
「…なんか量が足りん気がする。」
そんなはずないでしょ。
6皿分だよ。
「…なんかべちゃっとしてる。」
…うーん、確かに
いつものカレーより水分が少ない。
なんでだろう?
そばについて見てたわけじゃないけど
そう言えば
アクをすくって捨てるとき
やたら
「バシャッ」
って音が聞こえた気がする×3回。
あれで多くの水分が失われたか(笑)?
まぁいいか。
これはこれでおいしいよ。
サラダはと言うと
レタスは1枚丸ごと、でかい!
きゅうりは漬物以上にぶっとい!
ワイルドだろぉ!
長女に
「なにこれ?」
と突っ込まれながらも
みんなでわいわい
盛り上がって食べました。
仕事から帰ってきて
後で食べただんなは
「このカレーはこれで正解?」
と聞いてきました。
「正解。ドライカレーだから」
と含み笑いで言ったら
「ならいいけど。」
と首を傾げながら食べてました。
「○○(長男)が作ったんだよ。」
「そういうことか。
でもこれくらいできれば
一人暮らしするのには
困らないだろう。」
と言っていました。
長男は
「もう作らない」
と宣言してたけど
またそのうち
作ってくれることを期待しよう(*^O^*)
ブログをたずねてくださった皆様
ありがとうございます。
それではまた