こんにちは。
らんです。
らんです。
長男の三者懇談。
初めて自分の運転で行く学校。
私の車はナビ不搭載なので
だんなに道順を聞いて
一応スマホのナビも待機させつつ
なんとかたどり着きました。
高校の駐車場は少ないので
近くのショッピングセンターに停めて
時間潰しにプラプラ。
1時間以上余裕をみたので
かなり時間をもて余す。
思ったよりお店が入ってなくて
時間潰しにならない。
スタバは高いし
マックは混んでる。
鯛焼きとミネラルウォーター買って
休憩スペースでもぐもぐタイム

最近甘いものは控えてるけど
こういうときは食べてもよし。
どこかに抜け道を作って
ストレスがあまり溜まらないように。
さて
そろそろ時間だ。
高校まで10分ほどてくてく歩く。
毎日長男が歩いてる道。
毎日長男が見ている景色。
ありがとう。
いつも長男を守ってくれてありがとう。
学校が見えてきました。
初めて高校の下見に来たとき
うまく説明できないけど
感覚的に
なんだか心地のいい
場のオーラみたいなものを感じて
長男はここに通うことになるのかもなぁと
ぼんやり思ってました。
今日もまた
心地のいいオーラみたいなものを感じる。
ありがとう。
長男を受け入れてくれてありがとう。
長男を守ってくれてありがとう。
校舎に着いて長男にLINE。
広くて教室の場所がわからないので
迎えに来てもらいました。
教室の前の廊下で
前の生徒さんの懇談が終わるのを待つ。
透明ガラス貼りなので
中の様子は丸見え。
でも構造がしっかりしているからか
声は全く聞こえてこない。
中学校のときは
プライバシーはどこへ?ってほど
丸聞こえだったのに💦
前の生徒さんが出てきて
少し時間遅れで懇談開始。
担任の先生は30代半ばの男の先生。
運動部顧問だからか
よく日焼けしている。
まずは
前回の模試と中間テストの結果について
長男の考えを聞きつつ振り返り。
「コミュ英に1番時間かけたのに
1番点数低かったから悔しいです。」
「そうかぁ。
でも点数を取ること以上に
そう思えるってことはいいと思うぞ。」
「もう英語に関しては遺伝です。
お父さんが英語苦手だったから。」
長男の暴露発言に
「あっはっは
遺伝かぁ~。」

と大笑い。
「まぁ遺伝のせいと言わず
勉強のやり方をもう一度見直してみて。」
この先生は
長男の言うことを1度は受け止めてくれる。
そしてさっぱりしてる。
びっくりしたのは
長男のことを
下の名前で呼び捨てしたり
「お前」って言ったりすること。
小中学を通して
全ての先生が名前にさん付けだったから
今の時代はそうなんだと思ってた。
でもこの先生は
男子生徒でも女子生徒でも
その言い方で
親の前でもそれを貫く。
しかも不快な感じはしない。
私の小学校時代
先生はみんなそんな感じだったから
むしろ親近感さえ抱いちゃう

今回の三者懇談では
2年生への進級に向けて
文理選択とコース変更の有無を伝えます。
国公立大学を目指すなら
コース変更する必要があるけど
長男はコース変更しないと決めました。
まずは
ちゃんと高校に通って単位を取ること。
そっちを優先しようと考えたんだろうな。
それならその意思を尊重するよ。
先生は
「もしやっぱり変更したいとか
少しでも迷うようだったら
夏休み中でも構わず連絡して。
もやもやを残すくらいだったら
相談してくれた方がいい。
先生の携帯でもいいからね。」
と伝えてくれました。
中学3年間不登校だった長男が
毎日ぼやきながらも
4月から登校できてるのは
この先生の存在が大きいのかもしれない。
中学不登校生の受け入れがある高校だから
生徒の心に寄り添う指導を
先生方は心がけてくれているのかな。
ありがとうございます。
もうそれしか言えない

入学式のときは
長男が通えるようになるのか
フィフティフィフティだと思ってた。
蓋を開けてみたら
まさかの皆勤賞。
長男のがんばりはもちろん
環境ってやっぱり大事なんだな。
この高校でよかった

長男が不登校だった頃
このブログを通して
たくさんの方が
メンタルボロボロだった私の心に
寄り添ってくれました。
子どもの不登校を経験されたお母さんが
実体験を元に
進む道はいくつもあるよと
教えてくれました。
その言葉と優しさに
何度も何度も救われて
前を向くことができ
今の私たちがあります。
毎日
早朝から自転車で登校する長男の姿。
それを見送ることができる幸せ。
この場をお借りして
改めてお礼を伝えたいです。
ありがとうございます。
そして
私もバトンを繋ぎたいと思います。
立ち止まるタイミングがあるということは
前に進むタイミングも必ずある。
渦中にいると
そんなこと信じられない。
うちの子は一生このままなんじゃないかと
絶望感に打ちのめされることもあるけど。
それでも
苦しい状況はいつまでも続かない。
嵐の日もあれば晴れの日もある。
学校行ってなくても
その状況から学ぶことはたくさんあって。
成長期という名の通り
子どもの心は成長するようにできている。
私の実体験から
そのことを伝えられたらな、と思います。
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた
