こんにちは。

らんです。




長男が

「俺、最近
    風呂と寝るときがめっちゃ気持ちいい。」

と言いました。

「わかる~!
    お母さんも
    シャワー浴びる瞬間と
    お風呂に浸かる瞬間と
    布団にもぐる瞬間は
   1日の中で三大天国やと思ってるおねがい

と返したら

「すげぇわかる!」

と共感してくれました。


仕事がんばった日は特に気持ちいいから

長男も

きっと毎日

学校がんばってるんだろうな。



カウンセラーさんは

「お風呂に入ったりすることを
    単なるやらなきゃいけないことじゃなく
    気持ちいいという感性でいられるのは
    なんかいいなと思いました。」

と言っていました。


そっかー。

忙しすぎると

お風呂に入るのが億劫に感じる。

疲れて入りたくないけど

汗臭いのはイヤだから

誰か私をお風呂に入れて体洗ってチーン

ってなる。

心が疲弊してるときは

お風呂に入ってても

無感情になるもんなぁ。


日常生活の中で

当たり前の時間を

心から気持ちいいと感じられるのは

素敵なことなんだなぁ。



この間

寝る前に長男の部屋をノックして

「おやすみー。」

って声かけながらドア開けたら

長男がベッドに寝転がって

毛布をもじもじしてました。


『もじもじ』というのは

小さいときの長男が

自ら表現していた造語で

爪で毛布の表面をなでること。

これを我が家では

『もじもじ』と言います。


長男は

赤ちゃんのとき

おじいちゃんに抱っこされると決まって

おじいちゃんの後ろ頭をもじもじして

そのままおねんねしてました。

おじいちゃんは剛毛の坊主頭。

これが長男のお気に入りで

おじいちゃんでしかやらなかった。


抱っこ卒業の歳になってからは

家の毛布でもじもじ。

この毛布は

結婚当初からある年季の入ったもので

何度も洗濯して

生地が薄くなっている。

「新しいの買おうか?」

って言っても

「いやだ。これがいい。」

とずっと手放さなかった毛布です。


気に入ってるのは知ってたけど

まさか

今でもまだもじもじしてたなんて。


長男にとっては

1日のやること全部終わって

ベッドに寝転がってもじもじするのは

至福のひとときなんだろうな。


姿かたちはすっかりおっさんだけど

子どもの頃を思い出しちゃいました。

か、かわいい(*≧з≦)

「隠し撮りしたい。」

とお願いしたら

丁重にお断りされました。




気持ちいい

心地よいと感じるものが

ちゃんと自分でわかっていて

それで心が満たせるなら

こんな幸せなことはない。

そういう生活を送れるようになってきて

本当によかったなぁ。

そう思いました。





ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。

それではまた照れ