まず、〇〇さんが不安になったり、ネジネジするのは当然だと思いますし、
旦那さんや親戚のリアクションも通常の反応だとは思います。
なので、自分の中でネジネジしたり、考えがブレてしまうのは当然のことで、
逆にブレない方がちょっと危険だと思いますよ。
まず、僕は学歴がないので、
高校卒業したり、大学卒業したり、就職したりという経験が全くない生き方なので、かなり偏ったものの見方になるかも知れませんが、
個人的には学歴とかってその人の人生の幸せに本当に関係ないと思っています。
学歴が高かったら幸せになるということでもなくて、
学歴が低かったら幸せになるということでもなくて、
全く関係のないものだと思っているので
僕みたいな無知な人間には、学歴ってものが社会で重要視されているのが本当に謎ではあるのですがw
学歴というものへの捉え方とか、世間のバイアスによって人生に悪影響は出る人はいるのかも知れないけど、それは学歴の問題ではなくマインドの問題だし、
特に今の若い人たちには学歴って(良い方にも悪い方にも)あまり人生に影響を及ぼさないんじゃないかと思います。
で、それよりも確実に人生に大きな影響を与えるのが、
【「自分は親から愛されていた」と体感しているかどうか】
という部分だと思います。
なので、〇〇さんが、
別に中卒でもいいんじゃないか、、
やっぱり学歴があった方がいいんじゃないか、、
と、ここはブレても全然いいし、ブレるものだと思いますが、
自分がどちらの状態であっても
「息子さんへの愛情」がブレなければ何も問題ないと思いますよ。
「自分は親に見放されなかった、愛されていた。」という経験が何よりも大きくて、そこがしっかりしている人は勝手に自分で生きていけますから。
なので、
不安になったり、しんどくなったとしても、
逆に、
安心で、幸せを感じている時も、
「息子さんへの愛情は変わらない」ということを一番に意識された方がいいと思います。
あと、子供って、勝手に自分の道を見つけて、勝手に幸せに生きていきますから。
親は最低限のサポートはできるかも知れないけどコントロールはできないので、
「大人が思っているような道を選ばなかったとしてもそれが息子さんの人生だと認めてあげれるかどうか」が大事なんじゃないかと思いますよ。
そして、最も大事なことは、
「子供って親からのバイアスって大人になってもずっと受け続ける」もので、
親がこの子は大丈夫だと本当に思っていると、大丈夫な人生になるし、
親がこの子はダメだと本当に思っていると、ダメな人生を選択するものなんですね。
で、当然「この子は幸せな人生を選択する」って本当に思いたいところだと思いますが、それには自分が幸せな人生を選択していることが大事なのです。
自分(親)が幸せに生きていると「この子も同じように選択するだろう」って自然と思えるものなので。
なので、ポイントとしては、
1、考え方はブレてもいいので、息子さんへの愛情はブレないのだと自覚して家族と接する。
2、息子さんの人生を尊重して、信頼してあげる。
自分(親)が幸せに生きていると、息子もそのうち勝手に幸せを選択していくだろうと思えるので、普段の生活の中で自分の幸せを受け取ることが大事。
(自分が不幸だったり、苦しいと、息子も不幸になったり苦しくなるに違いないと思って、なんとかコントロールしたくなりますからね)
ということを意識して過ごしてみるといいと思いますよ!
あと、息子さんですが、ほっといたらそのうち何かしらの形で学校には行くようになると思いますよ〜。
〜〜〜〜〜〜〜〜
親が子供にしてあげれることってそんなに多くなくて、そんなに必要ともしていないんだと思います。
小さい時は、
たくさん遊んであげて
たくさん一緒にいてあげて
たくさん笑ってあげて。
ある程度になってくると、
信じて、尊重して、受け入れてあげる。
このくらいしかすることないと思う。
自分が幸せに生きていれば、子供は勝手に幸せに生きていきますから。
子供をコントロールすることよりも、自分をコントロールすることの方が子育てには大事なんだと思う。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
ここから私の感想です。
長男の不登校のことで
いまだ心が波に飲み込まれる私にとって
心を中庸に戻すことのできるお話でした。
『自分の中でネジネジしたり、考えがブレて
しまうのは当然のことで、
逆にブレない方がちょっと危険だと思いま
すよ。』
この言葉を見たときに
ホッとしました。
今まで
「学歴なんてこだわらなくていいよ」
そう思う私。
「いや、将来のこと考えたら
やっぱり高校は卒業した方がいいよ」
そう思う私。
そして
その両方を行ったり来たりして
考えがブレブレな私。
この3人の私を丸ごと責めていた。
椎原さんの言葉にホッとしたのは
周りの声に心を引っ張られて
自分の気持ちを認められなかった私
特に
考えがブレてしまう私でさえも
「そのままでいい」と
認めてもらえたように感じたから。
そして
『自分がどちらの状態であっても
「息子さんへの愛情」がブレなければ
何も問題ないと思いますよ。』
↑
この言葉も嬉しかった
毎日一緒にいれば
腹の立つことだってあるし
心が絶不調のときは
「この子のことを好きじゃないのかも」
って不安に思うこともある。
それでもやっぱり
長男への愛情は
お腹にいたときからずっと変わらない。
ひげが生えてこようが
野太いおっさん声になろうが(笑)
長男のことを好きだという気持ちは
誰になんと言われようと
絶対に揺るがない。
そこだけは自信を持って言える。
最初から何も問題なんてなかったんだな
って安心しました。
『自分(親)が幸せに生きていると、息子もそのうち勝手に幸せを選択していくだろうと思えるので、普段の生活の中で自分の幸せを受け取ることが大事。
(自分が不幸だったり、苦しいと、息子も不幸になったり苦しくなるに違いないと思って、なんとかコントロールしたくなりますからね)』
やっぱり私が向き合うとこはココ↑
自分が不幸だという思考でいると
そっち方面への神経回路が太くなって
考え方が不幸にばっかり結び付く。
私がまだ
長男の人生を信頼してあげられないのは
私が
私の人生を信頼してないから。
私の人生を信頼するためには
『普段の生活の中で
自分の幸せを受けとることが大事。』
ホントそうだなぁと思います。
椎原さん、ありがとございまーす
明日は
通信制高校の見学&説明会。
長男が
ここなら自分らしく過ごせそうと
思えるような高校が見つかるといいなぁ。
ワクワクを意識して行ってきますo(^o^)o
ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。
それではまた