こんばんわ。

らんです。





適応教室の先生とお話ししてきました。

先生は

いつも長男の気持ちを最優先にして

決め細やかな対応をしてくれるので

ただただ感謝しかないです。



通常登校になって

長男は学校に行けない日もあり

そんなときは

適応教室に通うことにしています。



そこでは

主に勉強を教えてもらっているのですが

それ以外にも

気持ちを聞いてもらうことがあります。


先生には

本当に色々なことを話すみたいで

ときには涙ぐんだり

感情を出せるようになってきているみたい。




長男は

昔から私にべったりで

今でも

基本同じ部屋で過ごすことが多いです。


ゲームの話なんかは

よく飽きずに話せるねってくらい

話し出すと止まらないのに

学校のことや

自分の気持ちなんかは

短い言葉でしか話してこない。



先生に

「私にはそんな話全然してこないです。」

って相談したら

「思春期ですから。
   お母さんになかなかそういった話は
   できないんじゃないですかね。」

と言われて。


確かにそれもそうかと思いつつ

でもなんか

聞き方のコツみたいなものが

あるんじゃないかと思っていたら。


「○○君(長男)は、話の始めに
   『小さいことなんですけど』って言って
    話し出すんです。
    『なにも小さいことなんかじゃないよ』
    って言ってあげると、安心して
    話してくれるようになります。」


って教えてくれました。



…そうだったんだ。


めちゃくちゃ心当たりがある滝汗



長男は

小さいときからこだわりの強い子で

お絵描きするときは

紙の端から小さい○を並べて書いていたり

ミニカーで遊ぶときは

ピシッと1台ずつ等間隔に並べてたりした。


勉強するようになってからは

正しい答えを○で囲むとき

○の始点と終点がきちんと重ならないと

気になって何度も書き直していたし

英単語の a を書き忘れたら

隙間に書くのじゃなく

わざわざ全部消して書き直したりしてた。


長女なら5分で終わるようなことでも

30分以上かかることもある。


その度に

せっかちな私はイライラしちゃって

「そんな小さいこと
    こだわらなくていいよ。
    どんどん先に進もうよ。」

って言ってしまってた。


効率ばっかり重視して

長男のこだわりを

『そんな小さいこと』って

片付けてしまってた(>_<)



自分の特性を

そんな風に言われ続けたら

話しようなんて思わないよね。

また

『そんな小さいこと』って片付けられて

悲しくなってしまうから。




私にとっては『小さなこと』でも

長男にとっては『大きなこと』。

そこに気づけなかった。



やっちまったよ~えーん

母、1人大反省会。




長男は細かいことにこだわるから

時間がかかる。

でもその代わり

仕事はとても丁寧。


そんな長男の特性を

私の感覚的な物差しだけで判断して

ダメなものとしてしまってた。



だって

仕事が遅かったら

怒られるでしょ?

バカにされるでしょ?



私の過去の経験から

そんな悲しい思いを

させたくない

したくないと思ってしまったのかも。




おそらく

私自身に対しても

『そんな小さなこと』って

私の声を無視するようなこと

いっぱいしてきたんだろうな。




でも

私のせいだっていう自分責めの声は

今のところ聞こえてこない。


そこに気づいたんだから

修整していけばいい。




普段から

「学校行きたくない。」

「行くの面倒くさい。」

思春期の長男が

そうやって

ちゃんと弱音を吐ける関係性を

築いてきたこと。


これだけでも

私、十分やってきたんだよ。


あとは

そのままの長男を肯定してあげること。



毎日一緒にいると

イライラすることもある。

それは当たり前。


だから

できるときだけでいいから

そのままの長男を肯定することを

意識していこうと思います。



もちろん

私自身の肯定も、ね照れ










ブログをたずねてくださった皆さま
ありがとうございます。

それではまた照れ