こんにちは。
らんです。
今日のさとうみつろうさんの記事。
↓ ↓ ↓ ↓
この記事を読んで、思い出したことがあります。
先日、だんなの実家に行ったときのことです。
みんなでテレビを見ていたら。
『タッチ』の再放送が流れました。
私たち親は
「懐かしいね~」
と言って見ていたのですが。
子ども達にとっては初めて見るアニメ。
長女が
「これってどういう内容なの?」
と聞いてきました。
だんなは
「野球漫画やろ。」
私は
「恋愛ものでしょ。」
だんなの妹は
「人生論じゃない?」
三者三様。
えええええー

『タッチ』って。
前半は、たっちゃんとかっちゃんと南の恋の三角関係。
かっちゃんがいなくなってからは、たっちゃんと南の恋愛話。
じゃ、なかったの?
漫画全巻持ってて、ずっとそうだと思って読んでたのに。
確かに、野球やってたね。
かっちゃんの夢は、南を甲子園に連れていくことだったから。
野球なくして『タッチ』は語れないか。
私は野球興味ないから、試合の場面は流し読みしちゃってた

人生論か。
確かに、たっちゃんとかっちゃんのお互いを思いやる気持ちにはぐっときたし。
かっちゃんの意志を継いで、たっちゃんが野球に本気になる姿は惹かれるものがあった。
だんなは元野球部だったから。
野球の部分にフォーカスしていた。
私は恋愛ものを読んできゅんとするのが好きだったから。
登場人物の恋愛にフォーカスしていた。
だんなの妹は。
人間観察力が鋭いから。
登場人物の心の動きにフォーカスしていた。
同じ『タッチ』というアニメなのに。
3人とも全く違う角度から見ていたから。
『タッチ』を表すのに全く違う表現となった。
意識する方向が違えば、見えてくるものが違ってくる。
これってすごくおもしろい

『タッチ』だけじゃなくて。
すべての物事について言えることなんだろう。
私たちは。
自分から見えたもの、自分が正しいと思ったものが全てだと信じていて。
周りの人をジャッジしてしまうけど。
そもそも、1人1人見えているものが違うのだと。
そこが腑に落ちれば。
なんであの人はあんなことするんだろうという怒り。
なんで私のことを分かってくれないんだろうという悲しみ。
こういった感情から少しずつ解放されるのではないかと思いました
for me
。

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