こんにちは。

らんです。



先日、長男をカウンセリングに連れて行きました。

カウンセリング前半は、カウンセラーの先生と親が話し合う時間。


今回は。

長男の強すぎるこだわりについて相談しました。


長男は小さい頃から。

とにかくこだわりが強かったです。


例えば。


小学生になって宿題をするとき。

ノートをきれいに書くことにものすごくこだわるので。

他の子が10分ほどで終わるような宿題でも、1時間もかかってしまう。

正しい答えを○で囲む場合。

○の始点と終点がきれいに重ならないと気がすまない。

消しては書き、消しては書きを繰り返す。


中学生になっても。

英語のノートに英文を書いた後。

「went to」を「saw」に直したくなって。

その部分を消して書き直したのですが。

2つの単語を1つに減らしたので、不自然な空白ができてしまう。

それがどうにも気になるらしく。

結局、全文消して書き直そうとする。

時間がかかって仕方がない。


「この宿題をやる目的は、ノートをきれいに書くことじゃなくて、英文を作れるようになることでしょ。そこにこだわってたら先に進めないよ。」

って言っても。

そこの空白部分がどうにも気になってしまい、先に進むことができない。

見ていて、なんとももどかしい。


これを先生に相談したところ。

長男のこだわりを優先していいと言われました。

その方が、結果的に早いと。

こだわるなと言われると、余計にこだわってしまうけど。

長男が気のすむようにやれば。

そこまでこだわらなくなる。

もし、自分のこだわりを優先させることで、時間がなくなるなどの不都合があっても。

それに自分で気づくことで、改めようと思えるようになるから。

自分のこだわりと時間とのベストバランスを見つけるようになっていくから、と。


…なるほどー照れ

長男の好きなようにさせればよかったのか。


私だって。

自分の好きなようにやらせてもらえないとストレスたまるし。

のびのびとできないぶん、能力を発揮できないもんね。


親として。

長男の将来を心配してアドバイスしていたつもりだったけど。

今の長男を否定することになってしまっていたのか。


長男はもう中学生になってしまったけど。

いや、まだ中学生だから。

今、このことに気づけてよかった。



タイムリーに心屋仁之助さんのこの記事。

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まさに私のために書いてくれたような…。

ぢんさん、遠隔透視能力があるのだろうか?



物事を時間内にやることが当たり前となっている世の中だけど。

きちんとやることも立派な能力。


私たち親は、余計な口出しをせず。

そんな能力のある子どもを。

ただ信じて見守るだけでいいんだろうな。



そして、1つのことだけが正解というのではなく。

あれもいいし、これもいい。

多様性が当たり前の世の中になれば。

もっと、みんなが生きやすい世界になるのにな、と思いました。






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それではまた照れ