おはようございます。
らんです。
先日、2回目のピラティス教室に参加してきました。
今回の生徒はなんと私1人だけ。
先生とのマンツーマン。
いつも整体の方でお世話になってるので、いまさら先生に人見知りはしないのだけど。
向かい合ってのマンツーマンはなんだか緊張

最初は筋肉をほぐすところから。
マットの上で寝転がり、円柱状のマットを足で挟んでコロコロコロコロ。
簡単な動きなんだけど、筋肉が固まってしまっている私にはなかなかの苦行

『痛きもちいい程度に』って言われて、加減してやっても、かなり痛い。
次に、呼吸に合わせたピラティスの動き。
先生がつきっきりで手や足を引っ張ってくれる。
私は普段の呼吸が浅いらしく。
肋骨があまり動かないし、動かしてもあまり感覚が分からない。
お腹がぽっこり出てるおばちゃん体形は、これが原因の1つみたい。
肋骨を動かして、腹筋を使って呼吸することで、姿勢がよくなるそう。
最後に、両手両足を床に付けて、くの字になるポーズ。
呼吸に合わせて膝を伸ばしていくのだけど、私にはこれが全くできない。
「できる範囲でいいですよー」
と言いながら、私の腰を上に引き上げる先生。
イタタタタ~

足がぷるぷる震えてきて、限界を迎えました。
端から見たら、かなり無様だったと思う。
そして。
その無様な格好のまま、ふと気づきました。
もし、足の具合が悪くなくて、手術することもなかったら。
今のようにピラティス教室に参加することはなかっただろうな。
ヨガとかエアロビとか、以前からやってみたいなと思ってはいたけど。
運動神経悪いし、体も固いから。
周りの人が引くほどの醜態をさらすことになる。
そんな恥ずかしい思いをするくらいなら。
やらない方がまし。
でも今回、私は手術を受けたから。
リハビリを兼ねてやってるんだから。
できなくても格好悪くても。
みんな、しょうがないって思ってくれるはず。
つまり。
手術したことが、ピラティスうまくできないことの言い訳として使える。
ハードルが下がったから、ピラティスに挑戦できたってこと。
まぁ、いいんです。
条件付きでもなんでも。
結果、チャレンジできてるんだから

弱い自分を理由に、行動することができたんだから。
逆に。
長男の不登校が始まって、底なし沼にどっぷりと浸かっていた頃は。
不登校児の母親である、かわいそうな私。
自己否定ばかりして、弱ってる私。
そういう私には、誰も厳しいことは言ってこない。
なにか行動しろって言ってこない。
弱い自分を理由に、なにもやらなくていい状況を作り出していた。
弱い自分を理由にして。
できることもあれば。
逆に。
やらない状況をあえて作り出すこともある。
弱い自分を理由にするなんて、卑怯だと思ってしまうかもしれないけど。
弱い自分で行動できたのなら、そこは大いに誉めてあげよう。
勇気出せたね。
すごいね。
やりたいことに挑戦できたね。
逆に。
弱い自分を出すことで、行動することから逃げているなら。
まずはそんな自分のことも大いに誉めてあげたい。
自分を守ってあげられているね。
今はしっかり休んだらいいよ。
そして、混乱から回復して落ち着きを取り戻したら。
自分に問いかける。
さて、どうしたい?
自分の感情を受け入れた上で、自分と対話していく。
これを何度も繰り返すうちに。
いつのまにか行動できるようになっている。
弱い自分って、恥ずかしい存在なんかじゃない。
自分の気持ちを知って、自分を大切にして行動するための。
むしろ大切な存在なんだなぁ、と思いました。
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それではまた
