こんばんわ。

らんです。


私が子どもの頃、母親によく言われていたこと。

それは

「我慢してえらいね。」

って言葉。


きょうだいがわがまま言って、親に叱られる場面を見てきて。

臆病者の私は、叱られるのが怖くて、いつの間にか自己主張できない子どもになりました。

腹が立って悔しくて、泣きたいときにも、ぐっとこらえて。

きょうだいを叱った後に、母親が私にかける言葉は

「お前は我慢してえらいね。」

でした。


よかった、私は叱られなかった。

私はえらい子なんだ。


母親から「えらいね。」って言ってもらいたくて、いろんなことを必死に我慢してきました。

母親だけでなく、周りの人に対しても。


その我慢グセは、大人になった今でも顔を出します。

本当はやりたくないのに、

「やりません。」

って言えない。

本当はおかしいと思っているのに、

「そうですね。」

ってうなずいてしまう。

そして、後で後悔する。

またやっちゃった。

また断れなかった。

また本当の気持ちを伝えられなかった。

なんで私ってこうなんだろうショボーン



そこで、私に問いかけてみました。

周りの人の機嫌ばっかり気にして生きる人生、自分でどう思う?

これからもず~っと、死ぬまでそうやって生きていきたい?


答えは

もういい加減にしたい。

こんなつまらない人生イヤだ。

私をもっと大事にしたい。

でした。


ブログを始めたとき、自分の気持ちを大切にしようと決意したので。

私が私を大事にしたいと思っているのなら、叶えないわけにはいきません。

我慢ばかりの人生から、私を解放することにしました。



思えば、母親もずっと我慢して生きてきた人です。

我慢のできるいい子であることが、子どもの将来の幸せにつながると本気で思っていたのだと思います。

呪縛ではありますが、愛情でもあったんです。

私がこのように生きるしかなかったように。

母親も、そのように生きるしかなかった。

なら、もういいじゃないか。


我慢ばかりして、幸せじゃないと感じるのなら。

それは、母親の望んでいたことではない。

母親が望んでいたのは、子どもである私の幸せ。

なら、我慢しない人生を選んだっていい。




まずは、自分のなかで誓いを立てることにしました。

我慢するかしないかの場面に立ったとき。

今までなら、無意識に我慢する方を選んでいたけど。

我慢する?    我慢しない?

の選択肢を、意識して自分に与える。

そして、自分で選ぶ。

その結果、どうなったか。

自分はどう感じたか。

ここをしっかり認識して、次、どうするかに活かす。

私の意志で、人生を選んでいこう、と。



我慢が絶対じゃないと知った今。

私は、我慢しない生き方をしてみたいです。






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それではまた照れ