今回は、Raspberry Pi 5の性能について書いていきたいと思います。

新しく発売されたRaspberry Pi 5ですが、ついに日本でも発売が開始されました。
さらに、Pi4よりも性能が格段にアップし普通のPCとして使えるようになりました。

そんなRaspberry Pi 5ですが、実際どこまで性能が良くなったの?という、疑問を抱く人も多くいます。そこで、今回はどこまで性能が良くなったかを試していきたいと思います。

 

 

 

 

 

  Geekbenchのスコア

まず最初にベンチマークソフトGeekbench5のスコアを見ていきましょう。

私のRaspberry Pi 5でGeekbenchを実行するとソフトが強制終了し計測が不可能だったので、CPU-Monkyのスコアを参考にします
https://www.cpu-monkey.com/ja/



Raspberry Pi 5と4の比較。


cpu-monkyのスコアを引用

結果からPi5は公式の発表どおり、Pi4よりも2〜3倍CPU性能が上がっています。
また、シングルもマルチも両方強くなっていて、スコア的にIntel Celelonに近い数値になってきています。数年前のi5やi3よりも性能が上がっていて、ネットサーフィンも快適に行えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  Youtubeの動画再生

※YoutubeはPi5で15分間1080pの画質でフルスクリーンモードで再生した結果です。
フルスクリーンとの切り替えは、Pi4よりもなめらかに切り替わりました。

15分間の再生でフレームドロップが16でPi4よりも優秀さを感じました。Pi4はフルスクリーンで1080pで再生すると処理が間に合わずフレームドロップするか止まるかという2択で結構ストレスを感じたのに対し、Pi5はわずかにフレームドロップはするものの、止まるということはありませんでした。だいぶ快適。

 

 

 

  動画編集

Pi4ではギリギリのラインでできた動画編集ですが、Pi5では快適にできるのでしょうか?(Pi4は720pで10分の動画書き出しを3時間半かかります)検証します
今回使用するソフトは、Open Shot Video Editorです。10分の動画を作成し、1080pで書き出してみます。

こんな感じの動画を書き出したら、46分かかりました。最新のCPUには勝てないといえど、Pi4よりかは断然に早く動画を書き出せたりと、プレビューも不満を感じないくらいまでには快適でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に 

今回はPi4とPi5を比較しPi5がどれくらいの性能を持っているかを調べました。
結果的に、Pi5は普通にPCとして使えるようになりました。
日本でも発売されているのでぜひ購入してみてください!

ipman

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