タイトル変わった?まあいいや
おっさんはその後もマイケルジャクソンの話や、涼太のベースの話をしていました
どんだけ気に入ってんねんと。とりあえず早くかえってくんないかなと。
誰しもが思い始めたころ…
「じゃあもう一回やってみようか!」
…
みんなガン無視www
「じゃあそろそろ帰ろっかな!」
さすがに空気察したか
「ああ、そういえばオレもいいギター持ってるのよ!弾きたい!?今持ってくるからちょっと待ってて!」
バタン
言ってねえ!!!!!!!!!!!
弾きたいとかひっとことも言ってねえわ!!!!!!!
てゆうかまたくるんかい!!!!
勘弁してくれ!!!
1時間後…
みんな「さすがに来ないんじゃない?1時間もたって…き、来た!!!!」
来た!!!!
着替えとる!!!!!
モト冬樹っぽい!!!!
「ほら、これオレのフォークギター!弾いてみなよ!あと、差し入れだよ」
おっさんはアクエリアス全員分を差し入れてくれた!
おお、実はこのおっさんいい人なのか!?
ギターを見せてもらったら、相当な高級メーカーで、買った当時は40万以上するフォークギターだったという…
「今音あわせるからね☆」
その時、おっさんはがそのフォークギターを持ったとたん雰囲気が一瞬にして変わったのだ…☆なんかに突っ込む暇もなくおっさんの世界に引き込まれるのであった…
ポロンポロン
その瞬間、おっさんは優しげに、そしてはかなげにもみえる表情で一音一音合わせていくのだった…
その眉間のシワには、おっさんの今まで生きてきた人生の苦労や幸せが溢れ出るようににじみでていた…
僕は反省した――――――
このおっさんは今、フォークギター一本で、このスタジオ、いや万石浦を「何か」で包んでいる…
なんて自分はちっぽけなんだろう…
この人は本当に凄い人かもしれない
ん?おっさんはチューニングが終わったようだ!
「よし、じゃあこのギターでさっきの曲やってみて!」
ダメだこりゃwwwwwwwwwww
おわり