カナダで開催されていた第35回モントリオール世界映画祭で、29日午前、伊豆ゆかりの文豪井上靖の自伝的小説をもとに県東部などで撮影した映画「わが母の記」(原田真人監督)が、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリに輝きました。


京都で朗報を受けた原田監督は
「すべての観客とその母親たちに捧げるつもりで撮った。家族の絆の物語を皆さまに共感していただき、光栄に思う」
と喜びを語っています。


主人公の小説家を演じた役所広司さんは
「日本の家族の姿を世界の人々に見ていただけて、受け入れてもらえたことがうれしい」
とコメント。


幼いころ実母に育てられなかった小説家が、老いて記憶を無くしていく母を温かなまなざしで見つめる姿を追い、家族3世代の絆を描いています。


今年2~3月に伊豆市湯ケ島や沼津市などで撮影されました。
来年公開予定です。


国内からは、ほかにも、さだまさしさんの小説を映画化した「アントキノイノチ」(瀬々敬久監督)が、革新的で質の高い作品に贈られるイノベーションアワードに選ばれています。


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イタリアのメディアによると、28日、世界的テノール歌手のサルバトーレ・リチートラさん(43)が27日に滞在先の伊南部シチリア島でスクーターを運転中、壁に激突し、頭や胸などを打って重体になっているそうです。


ヘルメットを着用していなかったそうです。

サルバトーレ・リチートラさんは、9月のイタリア・ボローニャ歌劇場来日公演で、ベルディ「エルナーニ」の主役を歌う予定でした。
この事故で、出演を取りやめることが決まったそうです。

とても心配ですね…。


さだまさし原作の映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督、11月19日公開)
29日、カナダで開催されていた『第35回モントリオール世界映画祭』で“革新的で質の高い作品”に贈られるイノベーションアワードを受賞しました。


『アントキノイノチ』は、過去のとある事件をきっかけに心を閉ざし、父の紹介で「遺品整理業」の現場で働き始めた男(岡田将生)と、その現場で出会った衝撃的な過去を持つ女(榮倉奈々)の物語です。
命が失われた場所での仕事を通じ、命や遺されたモノに触れることで、二人は生きる勇気を少しずつ取り戻していくストーリー。

原作者のさだまさしは
「『遺品整理業』という、日本人らしい心のこもった職業を通して、命の重さを綴った作品が、海外の人に評価していただけたことを嬉しく思います。そして、改めて、日本のたくさんの若い人たちに観てほしいという気持ちを強くしました」
と述べています。

同映画祭では、『アントキノイノチ』とともにワールドコンペティション部門に出品されていた『わが母の記』(原田眞人監督、来年公開)が、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞しています。


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