過去の出来事に対し、
自分を責めて苦しむあなたに贈る
乗り越えの専門家。
ソウルフォトカウンセラー♡
元美です。
*尊敬する在宅医:白山宏人先生の単日研修で出会った動画。
開始直後に観て 涙が止まらなかったのを今でも覚えています。
先日、ある方から こんなお便りをいただきました。
父が癌を患いました。
母が楽観的なのが救いで。
父も母も
『病院に入院して治療してもらってるのは良くなるため』って言ってるけど。
○○の恐れがある。
○○の可能性がある。
って考えるのは 医療従事者の職業病でしょうか。
(中略)
元美さんなら こういう時も芯から支えてあげれるナースなんだろうな。
私自身は 閉鎖された家庭で育ったので、
祖父母や親せきの病気や死に全然 接していません。
自分が子や孫の立場、
大人になった一人の人間として
しっかり接しているご様子の元美さんを
ブログなりで垣間見て、
私とは違うなといつも感じていました。
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医療従事者なら 知識がある程度あるからこそ。
そして 我々、看護師歴も20年以上になると
色々、アセスメント(考察)しがちですよね。
私たちの職業ならではだと思います。
そんな私ですが。
娘を亡くした時。
1番最初に責める原因になったのは
医療従事者の私が 助けてあげれなかった…
という罪悪感でした。
助けてあげれなかった・・・
(助けれてないんじゃないか…)
という罪悪感は
喪失という体験を
更に奈落の底に突き落としました。
どれくらい自分を責めたでしょう。
その時の私は 『死=敗北』と
捉えていたのだと思います。
当時、33歳だったので
看護師も10年以上
続けている時でした。
毎日、自分を責める言葉しか出てこなかったり、
突然 口だけ『感謝』が出てきたりで、
感情はいつも ジェットコースターでした。
今 思うと そんな時期を
よく乗り越えてきたなと思います。
あの時の自分に『よくやったね』と言ってあげたい。
当時の私は
自分を労うというのがとても苦手で。
何かを成し遂げている私(何か結果を出している私)は○で、
何かを成し遂げてない私(結果を出せていない私)は×という人間でした。
だから どれだけやっても
まだまだ こんなことで 『できた(やれた)』と思ってはなるまい!と
自分で自分に 重しを1つ1つ 乗せてきました。
当時の私は
娘を授かったこと・
(成長は見られなかったけど)この世に誕生したことも
『すごい』と言ってあげれませんでした。
責めていないと 心が保てなかったからだと思います。
なんて自分はひどいヤツなんだ。
なんで自分は ライセンスがあるのに 肝心な時に、
しかも 我が子の時に
助けてあげれなかったんだ。(気づいてたのに病院にいかなかったんだ。)
そう責めてないと いてもたってもいられない。
何もできてないんだから(←本人はそう思いこんでいる。)
責めることで 赦してください。
そんな気分だったと思います。
そんな時、毎日の様に
出産に立ち会ってくれた看護師さんや助産師さんが
入れ替わり立ち代わり
話を聴いてくれた。傍にいてくれた。
それが 今の私の人生の宝物になっています。
そして 助産師さんの心の中にも
共に過ごした時間が残っていると
今でも話してくださいます。
ただ そこにいること。
それは 何よりもパワーになります。
大切な人が悲しんでいたり、
苦しい思いをしているのって。
自分が苦しいより 辛かったりしますよね。
だから 何か言いたくなったり、
励ましたくなったり。
それが実際にできない距離だと
何もできてない気がする自分を責めたり。
色々です。
だけど 誰かを想ったり、想われたりすることに
距離は関係ありません。
今までの関係性がないから できないとか、
○○さんだから できてるんだとか
もう あの子はこの世にいないから…
ではなく。
あなただから できること。
私だから できること。
あなたじゃないとダメなこと。
私じゃないと ダメなこと。
そんな場所が 必ずある。
それが 家族やパートナーなのかなって
思います♡
話すことは 放すこと。
誰かを支える人にも 支えが必要。
しっかりしなきゃ!
守らなきゃ!も良いけれど、
たまには 心許せる相手に
寄っかかっても良いんじゃないでしょうか。
きっと 何も言わずに 傍にいてくれると思います♡
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私にもできたから
あなたにもできる。
元美