こんにちは( ^ω^ )

さて、もう6月も終わりに近づいてますね。2015年も半分が終わりますよ…早w

今回は6月13日に観劇した『敦~山月記・名人伝』のお話です。
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久々の萬斎さん。麗しい…。
このお芝居、10年前にも公演しており今回厳密には再再演。
中島敦さんという、ある文豪と有名作の『山月記』『名人伝』を取り上げて人生とは何か、私とは何かを問うお芝居。
高校の教科書に『山月記』が載っており、珍しく真面目に授業を受けていたなぁと懐かしみながら、いざ観劇。


前回と同じように舞台セットは三日月をイメージし、黒光りする夜の水面のような、こちらも麗しい世界でした。

『山月記』
何と言っても話がわかるからすぐ飲み込めました!あのシリアス展開を萬斎さんと石田幸雄さんが演じてます。
『名人伝』
山月記とは打って変わってユニークなお話。萬斎さんも生き生きと楽しそうにされてました。万作さんと萬斎さんの掛け合いもとても面白い!

今回は特に照明とスクリーンの投影美術が印象的でした。
狂言や能の静・動がハッキリした演出に合わせた照明、また『名人伝』ではスクリーンを使い、まるで『にほんごであそぼ』を観ているかのような、ユニークでわかりやすい演出でした^ ^


私を含め、学生は是非観るべきお芝居だと思います。お時間がある方は是非☆