最近は、世の中はコロナのこと一色で、コロナ対策やコロナに感染しないように気をつけようという風潮だったから、日々生活していたら、地震という大きな災害が起こる可能性があるということを、すっかり忘れていた。
そんな中、今から数時間前、日付で言うともう日をまたいでしまったので、昨日ということになるが、昨日2月12日(土曜)の23時過ぎに、都内も大きめの地震が起こった。
揺れも大きかったが、横揺れの時間がかなり長かった。
揺れの具合から言って、私が東京に来てから一番大きく感じたので、てっきり都内「震度5」かと思っていたが、その後すぐ震度速報を見たら、「震度4」であった。
でも、以前起きた震度4の時よりも、揺れがかなり大きく感じ、且つ、揺れている時間が長かった。
(私のマンションが古いということもあるかもしれないし、上のほうの階ということもあるかもしれないが)
久々に恐怖を感じ、あと約1ヶ月で東日本大震災が起こった「3月11日」が迫っていたところだったので、ちょうど10年前?のあの時の恐怖を思い出す。
今、緊急事態宣言中で、コロナのことだけに気をつけようと思っていた矢先、自然災害である、「地震」という大きな災害もあることを忘れていた。
日々生きていると、ただ「生きる」ということ以外に、変な欲(「お金がもっとあったら・・」とか、「自分のやりたいことが出来れば・・」とか「美味しいものが食べたい」とか)が出てしまうが、こういう大きな地震があった時には、「とにかく命が無事であれば」という、人間本来の純粋な願望だけが残る。再認識する。
昨日の地震も、東北地方は、「震度6強」だから、心配だ。
東北地方が、これ以上被害が起きないよう、東北地方の方々の ご無事をお祈りいたします。
このコロナ禍の中、大地震も・・・となったら、本当に大変なことである。