今現在、東京では、『緊急事態宣言』中だ。
2/7までの予定だったところが、1ヶ月延長で、3/7までの予定だ(たしか・・)。
4月〜5月に出された、1回目の『緊急事態宣言』と、今回2021年1月7日に発令された、2回目の『緊急事態宣言』とは、世の中の人の気持ち、認識、緊急事態宣言中の街の様子なども、だいぶ違うと思う。
同じ『緊急事態宣言』なのに、1回目と2回目とでは、こうも違うのかな。
1回目は、東京で1日あたり感染者数が100人超えただけでも騒がれてたのに、最近では、東京の1日当たりの感染者数が(少し前まで1000人超えだったのもあり)500人近くても、「減った」みたいなおかしな感覚になってしまっている(恐らく、ネットニュースの書き方が問題もあるが・・)。
今日、「東京都 新型コロナ 429人感染確認 10日連続で1000人下回る」というネットニュースが出ていたけれど、1回目の緊急事態宣言中だったら、東京1日あたりの感染者数が「429人」だったら、もう大騒ぎも大騒ぎになっていたほどなのに・・・。危機感覚は、どんどん薄れていくのかな。
1回目の時は、仕事も少しテレワークが取れいれられたけど、
今回も、テレワーク推奨をしているのに、私の勤務先は、毎日通勤だ(週5日)。朝電車に乗っても、割と、人が多い(満員まではいかなくとも、満員に近いので、他の会社も出勤のパターンが多いのではないか?)。むしろ、欠勤したら怒られるほどなので・・。
また、私は仕事帰りに、大きな駅の周りを通らないとならないのだが、
1回目の緊急事態宣言中は、夜20時を過ぎるとシーンとしていたが、2回目・・最近の緊急事態宣言中は、仕事帰りに大きな駅を通っても、普通に人がたくさんいて、中には緊急事態宣言中とは思えないほどの光景を見ることもある。
一応、最近、東京のコロナ感染者数は1000人を下回っているので、2回目の緊急事態宣言は、少しは効果あったのかもしれないが・・
コロナ感染者数は、どんどん減ってほしいので、対策は良いと思う。
ただ、徹底的にやるなら、緊急事態宣言は多いに意味あると思うのだが、今回2回目のように、各々統一されてない感覚の緊急事態宣言だと、「やる意味あるのかな?」と、少しだけ 思ってしまったりするところだ。