私は、たまにですが、転ぶことがある。
先日も、駅で転びそうになった。階段のところではない。平地で・・・である。
少し急いでいたのもある。
人間は、通常時は歩いている時、地面と垂直・・・90度になり歩く。転ぶ前は、地面との角度が90度より小さくなる。
私は、先日転んだ時に、地面との角度が、もう30度以下くらいまで近づいた。もう顔の前がすぐ地面である。
30度より小さいかもしれない。地面との角度が20度だったかもしれない。
その時も、「ああ、私は、このまま顔から地面に突っ込むのかな?突っ込むまでいかなくとも、転ぶのは確実!」と、半ばあきらめていた。
しかし!
つい0.0何秒前まで、顔のすぐ前に地面があった状況なのに、一瞬で体が90度まで引き起こされ、結局、転ぶこともなく、もちろん怪我することなく、何もなかった90度の状態まで起き上がった。
びっくりした。我ながら「私、すごい!」と思った。
転ぶのは確実で、下手したら、顔面が地面に突っ込み、顔面が怪我するとまで思っていたのに、無傷。
私はこの時、「私、結構、運動神経いいかも?」と、勝手に思った。
こういったことは、一度ではなく、今までも何度か起きている。
もう絶対転ぶだろうな・・・という場面で、バネのように、体が垂直に引き戻され、転ぶことなく何事もなく終わる。
人間の不思議。
たしかに私は、ソフトボールをやっていたが、この、転びそうになって転ばず起き上がる能力・・・というのは、ソフトボールは関係無いかと思うし・・。