「人生は、選択の連続である」(シェイクスピアの言葉?)とよく言うけれど、生きていると、2つのうちどちらか(もしくは、いくつかあるうちの一つ)を選ばないとならない時が、よくある。
それが小さな事であれば(例えば、今日のお昼ご飯は、和食にするか洋食にするか等)、そんなに悩む事ではない。
しかし、大きなことの選択は、その後の人生が180度変わってしまうこともあるから、慎重に考えたいところだが、そういう選択に限って、考える時間が少ししか無いまま選択を迫られる時も多い。
Aを選んだからと言って、その後の人生どうなるか、その時点では(人は未来は見えないから)分からない。
決断するのが怖い時もある。
人生進むにつれて、その選択が、その後の人生に大きな影響を与えるのも十分に分かっているから、余計に悩む。
でも、時は待ってくれない。
正直、本当にどうしたら良いか(どちらを選べば良いか)分からない時もあり怖くなる時もある。
若い時は、自分のやりたい事だけで選択すれば良かったけど、年齢が重ねるにつれて、そうはいかない事もある。
そういう選択に迫られた時、パッと答えを出せるのも普段の行動や考えの努力の賜物だし、能力の一つだ。
しかも、パッと決断出来るのは、感覚が研ぎ澄まされている証拠であるし、自分にとっての大事なものをきちんと客観的にも理解出来ている証拠だと思う。
大事な選択に迫られた時に、迷いなくぱっと決断出来るように、普段からそういう感覚・能力を養いたい。
ただ、どちらかを選んだ時に、選んだ方向が間違いなかった・・と、思えるように自分でその道に後悔なく進めば良いのだけど・・。