中京大中京6-1岐阜聖徳
第二試合目は愛知代表・中京大中京の登場です。
失礼を承知で言うと中京大中京の5回コールド勝ちぐらいと予想していたのですけれども、
思っていたほど点差がつきませんでした。
スコアこそ6-1ですが、内容的には僅差だったかなという印象の試合でした。
1点しか取れなかった聖徳の方が芯で捉えた打球が多く、
中京大中京の方は聖徳先発の瀧瀬投手に手こずらされて自慢の強打が不発に終わった感じでしたね。
それでも6点取っているので自力はあるチームなのだと思います。
瀧瀬功大投手(2年生)
昨年度の松阪高校でエースだった竹内投手っぽい投球フォームの左腕。
投げてる球自体は平凡ですが120km/h台のストレートでも芯で捉えさせない
変則的な投球フォームを駆使した投球術は非凡でした。
中京大中京で一番ミートが上手いと思われる小林君ですら1安打するのがやっとで、
1試合通じても伊藤君と粕谷君にしか大きい打球は打たれてなかったんじゃないですかね。
中軸はメガトン級の左打者が並ぶ聖徳打線。
四番の小林直輝選手(2年生)
3番打者の武田卓選手(2年生)
リリーフした高木穫平投手(1年生)
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中京大中京の先発は粕谷大基投手(2年生)
最速は137km/hぐらいだったはず。
チームメイトの真田投手や上野投手と同型の投手でスライダーとツーシームが主な球種ですが、
この日は左打者の外角に落ちるような抜く球も投げていたような気がします。
試合中盤以降は結構タイミングを合わされていたので、そのあたりが課題でしょうか。
小林満平選手(2年生)
空振りを取られない上手さは流石でしたが何時もよりは打てていなかったですね。
県大会から打撃絶好調の伊藤選手(1年生)
岐阜聖徳の瀧瀬投手を唯一攻略していたのがこの伊藤君。
試合終盤に放ったホームランは打った瞬間入ったとわかる強烈な一打。
1年時からこれだけ打てるとなると3年生になった時が楽しみですね。
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試合中の風景
この2チームは系列校という事もあってユニフォームが激似。
どっちがどっちなのか見分けがつかないだろうなw
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