酒屋の嬢ちゃんよもやま日記 -39ページ目

酒屋の嬢ちゃんよもやま日記

主に、富山県で『太刀山』を醸す吉江酒造の出来事とか、お酒の事とか。

中の人は名古屋でトリマーやっとります。

お酒とは全然関係ない、個人的なお話。


昨日、お店(トリミングサロン)で飼ってるわんこが急逝した。
まだ10歳のスムースチワワの女の子。

ここ2、3日ご飯は食べるけど、何か元気がちょっと無くて。
一昨日お腹がパンパンに張ってて、他のスタッフの子と、『え?また太った?食べ過ぎ?』とか話をしてた。

昨日はお休みで、外出していろいろと用事済ませてたら、午後2時くらいに、出勤してる子から
『朝来たら嘔吐と下痢まみれでした。昨日何か変わった事ありましたか?』と。

お腹か張ってるのは気になったけど、昨日はご飯も食べて普通だった事を伝えた。


今思えば、私は何故この時に駆けつけなかったのか。

2㎏くらいの小さな身体で、嘔吐と下痢は一番体力奪われて脱水もして命の危険があるのに。
しかも、元気が無くて辛そうだとか。

『夕方店長が病院連れて行くそうです。』

…この言葉にすっかり責任を委ねてしまったのが私の落ち度。
病院の診察は5時からだけど、店長が来るのは6時くらいだ。
それも分かっていたのに…。

何か頭痛がするわーと、4時くらいからお昼寝してたら、5時50分、出勤スタッフから電話が。
嫌な予感しかしない。
電話に出たら予想通り、
『…亡くなりました。』って。

うそでしょ!?何でっっ!!

すぐお店に駆け付けたかったんだけど、何故かチャリのチェーンが外れて手間取る。
チェーン直してチャリを飛ばす。

店に着き、状況を確認。

小さな小さな身体は、まだ温かいけれど、固くなり始めてた。
息をしていない。
動かない。

遺体を見ても、現実が受け入れられず、何かの冗談なんじゃないかって。
でも、目の前のこの小さな子はもう生きてはいない。

こんな事になるのなら、診察時間外でも電話して病院に連れて行けば良かった。何で私は呑気にお昼寝なんかしてたんだろう。何で大丈夫だと思ったんだろう。

助けられた。確実に。
でも、人に任せて責任を放棄してしまった。
時間は巻き戻せない。生き物だから、少しの油断が命取りになる。取り返しのつかない事になるんだ。

ごめんね。1日中苦しかったよね。辛かったよね。すぐに行ってあげなくてごめんね。

こういう時の、自分の決断力の無さと、度を越す日和見主義な所が嫌になる。

せめて今は安らかに。もう苦しくないからね。辛い事もないからね。

私、大好きだったよあずきの事。
お店で飼ってる子達の中で、一番好きだった。
だから余計に『もしあの時』とか『もっとこうしていたら』って後悔ばかりが出てくるんだ。
でも、どれだけ後悔しても、あずきは生き返らない。

これを書いてる今も、涙が溢れて溢れて止まらない。



『書く事』が気持ちの整理に繋がるから、ちょっと吐き出しておく。




後悔するくらいなら、思った時にすぐ動け!
この子達は、人間に飼われた時点で人間に命を握られてしまうんだ!