既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、4月25日、吉江酒造の一部が火災に遭いました。
風の強い日だったのにも関わらず、近隣の住宅に燃え広がらなかった事、父も兄も誰もケガ1つ無かった事だけが不幸中の幸いです。
うちの蔵はザックリと、事務所、醸造所、お酒を商品化する所、とコの字型に配置してるのですが、今回燃えたのはお酒を商品化する作業場。
お酒を瓶詰めしたり、ラベル貼ったりする所です。
商品化に関連する諸々のモノが保管されてる場所でもあります。



兄から現場の画像いただきました。めっちゃ燃えてる

木造だし、燃える物ばかり置いてあるから、そりゃ燃える。(ガソリン満タンの車も燃えた。)
ニュースの画像を見るにつけ(GoogleやらXやらでエゴサした。)、よくコレで死傷者が出なかったよなーと思う。
運良く、鉄筋コンクリート建ての醸造部分は無事だったので、タンクの中に残ってるお酒はあるそうなんですけども…。
せめてタンクの中のお酒は商品にしたいよね、って。
でも痛手は大きく、『さて、どーすっかなー…
』ってのが今現段階の吉江酒造です。

富山県酒造組合さんが、立ち上げてくれました。
太刀山ファンの皆様に少しだけお力添え頂ければ幸いです。