わたくしは

人と眠るコトが出来ない



一緒に寝ている人の呼吸に合わせられなくて

とても寝苦しくなってしまう



だから

一人で眠るコトに淋しさを感じない



そんなわたくしも

小さい頃の記憶は違っていたようだ


母や父と一緒に寝た記憶はない

二段ベッドの上に姉

下がわたくしだったのだが

それこそ

小さいわたくしには二段ベッドは大きく

そして一人で寝るには淋しかったのだろう・・・



せっせと

ありったけの縫いぐるみやマスコットを

自分の周りに並べて眠っていたのを想い出す・・・・



その子たちは息をしないからね・・・・



人と寝られないわたくしは

この年になってもそのくせが抜けず

今だにベッドの上には

縫いぐるみやクッションや抱き枕などで埋め尽くされ

一体自分はドコで寝るのか、といった感じだ


大人になって買えるお金が増えた分

その大きさや数も

小さい頃のモノとは比べモノにならないからだ


でも・・・

そんなゴチャゴチャしたベッドで眠るのが

一番わたくしには落ち着くのだから

何とも笑えない話なのかもしれない



そんなわたくしだが・・・・



あの人だけは一緒に眠れたなぁ

不思議と

呼吸を聞きながら眠るコトが出来たなぁ・・・・




もう・・・

残念ながら二度とない・・・


今となっては夢となってしまうだろう




最近のわたくしは

お気に入りのベッドでも良く眠れない




きっと心が壊れているんだ



新しい呼吸をしない子を増やそうかな

今宵

そんなコトを考えながら眠りにつこう



夢は見るモノ

せめて夢の中でだけは笑っていたいモノだ