しゃあない、ほんとこれだけは
次男坊は中2から始めた陸上競技が生きがい
パニックだらけで、薬増量されて辛いときでも
とにかく走って走って走って…
ご飯食べられないくらい胃腸がぎゅってなってるときでも
とにかく走る
でも、やっぱり緊張とか不安とかに負ける
どうしても勝てない
昼間は大丈夫
でも、寝る時間になると突然過呼吸になる
1週間後に大会がある
高校に入ってから、陸上部には入らないって頑なに拒み…
元気になりつつあってお友だちが欲しいからと2年に進級してから入部
ただ、大会は絶対絶対出ない!と断り続けており
友だちに誘ってもらった400✖️4リレー
やっぱり無理と返事を先延ばしにしていたら、100Mにエントリーされたらしい。
出たくないからと、穴あきスパイクのまま練習していたのだけれど、100M出るかも…いや、出たくないから買わないを幾度となく繰り返し、ついに本日購入!!
緊張やプレッシャーに慣れていかないとダメだ!と、パパにさらなる圧をかけられ、昼間はテンション上げてたんだけど、夜、大暴れ。
いや、これ、パパがちょっとみてくれたら、私だって頑張れるよ?
夜9時には、パパは眠剤飲んで寝るわけ
で、わたしが薬飲ませたり、マッサージしたり、怪我をしないように環境整えたり、怯える犬たちのケアをし、受験生の耳に蓋をし、兄のトラウマを呼び覚まさないように隔離するわけですよ!!
これ、また1週間、なんならスタート直前まで続くのよ?
マジで、一生、試験も大会もない温室で、のんびりぬくぬくとストレスゼロで暮らして欲しい!
その上で、なんの焦燥感も抱かず、そんな自分に満足していて欲しい!
もう一度走る姿を見たい
という親心をどうか封印して欲しい
次男坊は、不安や緊張に弱い
そんな弱さを決して克服しようとはしない
そういう発想自体ない
『ひゃくえむ。』にて、現実から逃げるためには、まず現実をよく見なくてはならない、的なセリフがあったけれど…次男坊ってものの見方がみんなとはかなり違っていて、そういうところはスルー!!
私と三男坊には、かなり刺さるセリフが多かったのだけれど、陸上やってる次男坊の感想はというと…
「いやぁ、終わり方が良かったね!
やっぱり、走るのは楽しい、でいいんだ!」
って、う、う、うん、それはそうなんだけどさ、ほら、不安との向き合い方とかさ、なんか次男坊に響きそうなシーン、めっちゃあったよね?
さてさて、果たして大会には出るのでしょうか?