小松範之です。




子どもに行動をさせたい時、

あなたはどうしていますか?


正論を言う、


怒る、


など、いろいろ手法は

ありますね。


多くのひとは、

こう考えることでしょう。


「親の方が正しいのだから、

何も知らない子どもに


ルールを教えてあげないと。」

いわゆる、しつけです。



しかし残念ながら、

これらの方法は


その場しのぎにしかなりません。

なぜなら、


子どものやる気を

無視しているからです。


仮に、


その場では大人のいうことを

聞いたとしても



大きくなってから

いうことを聞かなくなります。



親は老いていく一方で、

子どもは青年期に

入るわけですから。


体力的に、

親の力が及ばなくなります。



逆に、

子どものやる気を

引き出すことに成功すれば、


子どもは自分から動きます。

しかも、

それが成長につながります。


なぜなら、

子どもが自分の意思で選んだ

行動をしているからです。



そこで、

やる気を引き出して、

子どもに行動させる方法を

お伝えします。


その方法とは、

ゴールの共有

です。



ゴールとは、

やりたいこと。



共有とは、

お互いに同じものを持つこと。


つまり、

ゴールの共有とは、


大人と子どもが、

お互いに共通のやりたいことを

見つける、


ことです。


例えば、


子どもに大学進学をさせたい

と思っている親がいるとします。


一方、子どもは、

一人暮らしをしたい

と思っています。


この親子の共通のゴールは、

なんでしょうか?




それは、


子どもが大学に進学し、

一人暮らしをすること


です。



もう一つ、私の実例も

こちらに挙げておきます。



苦手な計算ドリルを

息子が自主的に30 分で

仕上げた話です。



以上2つの例をみれば、

ゴールの共有が

どんなものか分かります。



分かった上で、

できるようになれば

いいことだらけです。



親はストレスなく

子どもを動かせるし、


子どもは、

自主的に動いて

成長します。



その結果、

大人は、子どもに


「ありがとう」と

感謝されるでしょう。








今日のまとめ


子どもとゴールの共有をしよう






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