小松範之です。
子どもの進路選びは、
担当の先生に
お任せしていればいい…
本当にそうでしょうか?
担当の先生は、
確かに就職先とのパイプを
お持ちかもしれません。
しかし、
起業や副業のアドバイスまでは
できません。
なぜなら、
自分でもしたことが
ないからです。
しかし、
これから子どもが
巣立っていく社会は、
確実に
起業や副業ありきな社会に
なっていきます。
だから、
親御さんがやるべきことは
二つです。
1.知識を仕入れる
2.子どもに教える
そうすれば、将来
就活のプレッシャーに
押しつぶされたり
ブラック企業に
命を削られなくて
済むからです。
さて、
社会に出て自立する
ということは、
自分でお金を稼ぐ
ということですね。
では、私たちは
何を売ることになるのか?
その答えが、
150年前の本に書かれています。
マルクスの
「資本論」です。
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ドイツの経済学者です。
資本論の中で、
資本主義の本質を
語りました。
その本質は、
これからの日本にも
当てはまります。
これからお子さんが
巣立っていく社会もまた、
資本主義社会ですから。
話を元に戻すと、
私たちの商品は、
労働力です。
会社に、
労働力を買い取ってもらい、
その対価として
給料をもらう。
大半の人は、
それで生計を立てているんですね。
決して、会社に
人生を買い取ってもらっている
わけじゃないということ。
私は公務員の時、
上司にこう言われました。
「公務員は、
仕事が終わっても
24 時間365日
公務員だからな。」
この意味はこうです。
「公務員は、プライベートで
不祥事を起こしても、
公務員として叩かれるぞ。」
決して、
24 時間365日、
定年までずっと管理下におくぞ
という意味ではありません。
私たちは、
あくまで労働力を会社に
売っているだけ。
だから、
自分の労働力をより高く売れば
より多くお金が手に入る、
ということです。
次回は
商品の価値は、
どうやって決まるの?
についてお話します。
明日の記事を読めば、
労働力という商品の
価値を高める方法が分かります。
今日のまとめ
私たちの商品は、労働力
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