不登校専門コーチ
小松範之です。
フリースクールは、
どんな子どもでも
引き受けるべきだ。
だって、
居場所がない
子どもたちなんだから…
というのが
一般的なイメージかと
思います。
しかし、
フリースクール運営の
観点からいうと、
これは
やってはいけないことです。
なぜなら、
居場所にいる全員の
満足度が下がるからです。
例えるなら、
囲碁教室に
サッカーをしたい子が
入ってきたようなもの。
囲碁をすれば
サッカーをしたい子が
満足できません。
逆に、
サッカーをすれば、
囲碁をしたい子が不満です。
じゃあ、
スタッフを1人雇えばいいか、
というと、
それもやってはいけません。
なぜなら、
人件費が出せないからです。
確かに
スタッフ2人で
二手に分かれて
サッカーと囲碁を
すれば問題解決です。
しかし、
それができるのは
新たにスタッフを雇う
原資があるときだけです。
それをしたとしても、
次に野球をしたい子が
入ってきたら?
さらに1人スタッフを
雇うことになります。
それを会費収入だけで
賄うことはできません。
私も、
まなポートを立ち上げ当初は
そこが分かってませんでした。
結果的に、
不満を抱えてやめていく
生徒さんもいました。
こうしたことが
ないようにするには
生徒募集の段階で、
対象生徒や活動内容を
明示すること
です。
「こんな生徒を対象に、
こんなことをしますよ」
ということを
保護者や生徒さんに
知ってもらうんです。
そのための方法は、
フリースクールアカデミーで
お話ししています。
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