不登校専門コーチ
小松範之です。
学校の送迎、
塾の送迎…
送迎って、
時間もお金も
かかりますよね。
特に、
平日の昼間ともなれば
仕事を遅刻しないと
送迎ができない、
という親御さんも
たくさんいます。
そんな現状を知ったら、
いい人であればあるほど、
こう考えるでしょう。
「子どもの居場所を
作るからには、
送迎もしたほうが
喜ばれるだろうな。」
しかし、
送迎はしないほうが
いいです。
特に、
ボランティアでの送迎は。
なぜなら、
生徒が増えてくるにつれ、
送迎をする側の
コストだけでは
収まらなくなるからです。
送迎を
利用しない生徒にまで
コストが及びます。
どういうことかというと、
自力で定時に来ている
生徒さんを
待たせることになるんです。
その原因は、
送迎車に
1人乗せるために5分待つ
2人乗せるために5分待つ
3人乗せるために5分待つ
…となるからです。
3人乗せると
15分の遅れが出ます。
だから、
10:00に開校予定だけど、
運営者の到着が
10:15になってしまう。
それによって、
自力で10:00に来た生徒が
外で15分待つことになる、
というわけなんです。
となると、
待っている生徒の安全面が
問題になります。
よかれと思って始めた送迎が、
かえって
仇となってしまうんですね。
なので
これから子どもの居場所を
つくりたい方は、
送迎はしない、
というところから
スタートすること。
これが
大事です。
結局は、それが
生徒さんと
自分のためでもあります。
と言っても、
私はすでに
送迎をしてしまっています。
これをどうするかは、
答えがまだ出ていません。
ただ、
このまま送迎の対象人数を
増やしていくことは
コスト的にも物理的にも
もうできません。
そんな体験から、
アドバイスになればと思い、
今回の記事にしました。
送迎をしない仕組みづくりは
地域戦略となります。
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本日のまとめ
送迎しないところからスタートしよう
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