不登校専門コーチ

小松範之です。



子どもの居場所に

ついてお話する

プロジェクト。


5話となりました。


最終話となる今回は、

時間についてお話します。


子どもに自由な時間を

与えよう、


ということです。


子どもが何をしても

親は干渉しない。


そんな時間が

居場所になるんです。


なぜなら、

時間と場所は

同じものだからです。


昭和の長屋を例に

考えてみましょう。


6畳一間、

ちゃぶ台を置けば

家族で食事ができます。


ダイニングです。



食事が終わり、

ちゃぶ台を片付けて

布団を敷けば


寝室になります。


ダイニングも寝室も

6畳一間の同じ場所です。


でも、時間を分ければ

場所が変わったのと

同じですね。


つまり、


同じ家のなかでも

時間を分けることで


別々の機能を持たせることが

できるんです。


不登校のお子さんは、

だいたい家にいます。


その家で、

家族の時間と

フリースクールの時間を作れば

子どもの居場所は作れます。


家にいる以上、

お母さんは、子どもに何かと

干渉したくなります。


いつ学校に戻るの?

とか、


たまには外に出たら?

とか。


これは、家庭の時間です。


家庭の時間も必要ですが、

それだけだと子どもは

息が詰まります。


だから、

フリースクールの時間を

作ってあげるんです。



フリースクールの時間は

親が一切、子どもに干渉しない。


子どもが自由に過ごすことを

許します。


そうすれば、

家庭がフリースクールになります。


ダイニングが寝室に変わるように。



そうすることで、

子どもは安心し、次の一歩を考えます。


実際に、

不登校経験のある大学生は

私に教えてくれました。


お母さんから、

3年間は引きこもると思っていた 

と伝えられたそうです。


この大学生は、お母さんから

3年間の時間を

与えられたわけです。


「それで安心して、

自発的に次の進学ができた」


と話してくれました。


不登校のお子さんには、


場所を与えるつもりで、

時間を与えてあげましょう。


そうすれば、

次の一歩を、子どもは

自ら踏み出します。



今日のまとめ

子どもに自由な時間を与える









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